JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事:<飲酒問題>「菊間アナの処分甘い」村田国家公安委員長 人気グループ「NEWS」メンバーの少年(18)が酒を飲んで宮城県警に保護された問題で、一緒に飲酒していたフジテレビの菊間千乃アナウンサーが1週間の「謹慎処分」を受けたことについて、村田吉隆国家公安委員長は19日の閣議後の会見で「処分が甘いのではないか」と同社の姿勢を批判した。 ◆コメント:菊間の処分が甘いのは賛成だが、今の段階で国家公安委員長が意見を公式表明する不気味。 私は、一昨日の日記で書いたとおり、菊間は解雇すべきだと考えていたので、村田国家公安委員長の意見そのものに、特段の異議はないのです。 警察機構の最高権力者は警察庁長官だと思いがちですが、そうではなくて、警察を監督するのが国家公安委員会なのです。 ですから、国家公安委員長こそが、警察の最高権力者なのです。 今回、事件を起こしたのは、菊間という「女子アナ」ですよね。何の肩書きも無い「ヒラ社員」ですね。 放送局の社会的影響は確かに大きいのですが、こんな雑魚(ざこ)の「不祥事」、しかもとりあえず一週間の謹慎ということで最終的な処分は決まっていないわけです。 決まってから発言するのなら、まだ、理解できますが、最終的な処分をフジテレビが決めていない時点で、日本警察機構の最高権力者が「一週間の謹慎では甘い」と発言したわけですね。 ということは、「厳しい処分をしろよ」とフジテレビをギロっと睨み付けた格好です。 結構怖いだろうと思いますよ。フジテレビの経営陣。 どうせ、今回のようなことは、他のフジテレビ社員も年中やっているわけです。 国家公安委員長はそれを百も承知で、「今回の処分は甘い」と言っているのです。 ということは、「お前ら、いい加減チャラチャラしてないで真面目にやらないと、今度は本当に捕まえるぞ」と宣告したに等しいわけです。 国家公安委員長に睨まれたら怖いよね?フジテレビさん。 他の民放局も気をつけることですな。
2004年07月19日(月) アメリカはジェンキンスさんが脱走兵であると断定する根拠を示せ。無罪推定原則。
JIRO
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