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2005年05月28日(土) |
全日空クルー、社内規定に違反し乗務12時間内に飲酒 |
◆記事1:全日空クルー、社内規定に違反し乗務12時間内に飲酒
全日空は27日、今月5日の秋田発羽田行き872便に搭乗予定の機長、副操縦士、客室乗務員ら計8人が、乗務12時間以内の飲酒禁止という社内規定に違反し、約1時間超えて飲酒していたと発表した。
同便の運航は、東京から急きょ送り込んだ交代要員のクルーが担当したが、客室乗務員5人はそのまま同便に搭乗していた。全日空では「安全上の問題はなかった」としているが、社内規定に違反しているとして8人全員について、乗務停止などの社内処分をした。 (読売新聞) - 5月27日14時36分更新
◆記事2:乗務前の飲酒で13人処分 「基本姿勢に問題」と謝罪
機長や客室乗務員ら計8人が社内規定に違反し乗務前に飲酒していた問題で、全日空は27日までに、8人を所属長による訓戒とするなど計13人の処分を決めた。
8人以外の処分は、運航本部長と客室本部長がけん責、8人の上司3人が所属長による厳重注意など。
全日空は27日午後、久保小七郎常務らが国土交通省で記者会見し「再発防止に努めたい」と謝罪。「規定順守への意識がルーズで、乗務員としての基本姿勢に問題があった」と述べ、8人を当面の間、乗務停止とした。
全日空によると、機長(37)ら3人の運航乗務員は4日夜、限度時間を過ぎて飲酒したことに気が付き対応を協議。5日午前1時ごろ、乗員室に乗務ができないことを連絡し、交代の機長らは羽田空港から自家用車を運転し秋田空港に駆け付けたという。 (共同通信) - 5月27日18時53分更新
◆コメント:JALだけではないのですね。
企業は、従業員の不祥事をなるべく匿そうとする。だから、本当に起きている「不祥事」はこれら記事になっているものの、何倍もある、と推測できる。全日空で乗務前12時間以内に、酒を飲んでいたのは、今回の計8人だけではないだろう。そして、今回が初めてではないのだろう。
これは、多分、内部告発により発覚し、記事になったのだろうが、それはともかく、パイロットは少なくとも乗務前の体調には万全の配慮をするものだと思っていただけに、恐ろしい。
それにしても、酒を飲んでいた乗務員の処分は「訓戒」?
ということは、日本人は、何でもすぐ忘れるから、ほとぼりが冷めたら、このパイロットはまた飛行機を操縦するのですか?
ふざけるなよ。車の運転免許じゃないんだぞ。永久に飛べなくするべきだ。
何故か?
酒飲みというのは、概して、酒に関してはだらしがないからである。
「もう2度と飲んで失敗しません」といっても必ずといっていいほど同じようなことを繰り返すのが酒飲みである。
私は、酒飲みは、公共交通機関の運転士、操縦士として不適格者だと思っている。
2004年05月28日(金) 「近畿大阪銀で1億数千万円紛失=「ずさん管理」と改善命令−近畿財務局」 甘い。金融相が業務停止命令を出せ。
2003年05月28日(水) 不良債権を抱えた銀行だけが悪いのか? 債務者(お金を借りた人)には全然責任が無いの?