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2005年04月22日(金) |
「小泉首相の演説、多くの中国人はおわび表明だけは十分ではないとの見方」いい加減にしろよ |
◆「小泉首相の演説、多くの中国人はおわび表明だけは十分ではないとの見方」
[北京 22日 ロイター] 小泉首相が22日、ジャカルタで開催されたアジア・アフリカ会議での演説で、戦時中の日本の行為についておわびの気持ちを表明したことが、日中首脳会談実現の可能性を高めたとみられているが、多くの中国人は首相のおわびは十分でないと感じている。
日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに反対するため、インターネット上で嘆願書を集めているグループの反日運動家は、「ことばでわびただけだ。十分とは言いがたい」とし、日本は文書で謝罪する必要があり、憲法に過去の戦争のことについてふれるべきだ、としている。
また、インターネットサイトSina.comには1000以上の意見が寄せられ、「行動は決定的なもので、ひとつは、戦犯者に対する参拝で、もう1つは歴史教科書の問題だ。日本は(このことに)何かしなければならず、さもなければ首相のおわびは誠意がないものだ」と指摘している。(ロイター) - 4月22日20時34分更新
◆コメント:いい加減にしなさい。
歴史問題について謝罪しろと言ったのは、中国だろう。だから、謝罪しただろう。
そうしたら、今度は「お詫びだけでは不十分」だといいやがる。
これでは、ゆすりたかりである。
元やくざの安倍穣二氏が書いていたが、ヤクザは女の子を騙して連れ込み輪姦し、その一部始終を写真に撮り、親のところにやってくる。
そして写真をばらまかれたくなかったら、100万円(仮に)よこせ、と脅す。
100万円支払ったら、ネガを返してくれるかと思うと、絶対にそうはいかず、さらに200万払え、といつまで経っても、つけこんできて、骨の髄までしゃぶりつくすのだそうだ。
人間の屑である。
私は、中国を見ていると、このヤクザの話を思い出す。
今回で、公式に謝罪したのは18回目である。資金は3兆円も援助した。
まだ、ダメなのだそうだ。
◆コメント;教科書を書き換えろと言われても、歴史的事実が曖昧なのだから、書きようがない。
南京大虐殺の被害者の正確な数も分からない。
中国はこの前まで30万人と言っていたが、今日はいつの間にか35万人だという。どうなっているのだ?つまり、真実は誰も証明できない、ということだ。
真実かどうかわからないことを、安易に教科書に書きます、と約束できるわけがないだろう。
そもそも、学校で教科書を使わなくても、これだけ世間で騒げば、よほどのバカでない限り、中学生も高校生も、日本軍が戦時中に中国人を殺し、いまだに恨まれているのだということは、十二分に分かることだ。
小泉首相のアジア・アフリカ会議での謝罪は異例中の異例である。
私は、日本がこういう形で謝罪するならば、アメリカは日本や、かつて奴隷として黒人を連れてきた全てのアフリカ諸国に謝罪するべきだと思う。
スペインは南米諸国に謝罪するべきだし、ロシアはチェチェンやウクライナやバルト諸国に謝罪するべきだし、
ローマ帝国だったイタリアは、イギリスを始めとする全てのヨーロッパやイスラム諸国に謝罪するべきであるし、韓国はベトナムに謝罪するべきだ。
中国はチベット、ベトナム、インドに謝罪するどころか、ただの1行も教科書に載せていないではないか。
そして、中国は今日もまた、「歴史」を歪曲した。
今日付の「人民日報」の記事をエキサイト翻訳を用いて日本語にしてみた。
機械翻訳なので、どうしても変な日本語になるが、意味はお分かりになるだろう。人民日報のデタラメ記事である。
◆記事:「欧米の世論は日本を批判する」
人民ネットのマカオの4月19日のニュース 海外の中国語のメディアの報道によると、近い何日(か)は来て、ヨーロッパ国家と米国のいくつか主流のメディアは始まって次から次へと文章を書いて、日本の強硬な外交政策を厳しく非難して、およびそれの歴史問題の上で責任を負わない態度。日本の“争常”は、歴史の教科書などの問題を改正するため、周辺の国家の強烈な抗議を誘発して、急にその正体は西方の公衆の前で暴露する。
欧米のメディアが、日本ではなくて、中国に批判的であることは、私のここ数日の日記を読んで頂ければ、お分かりになると思う。
中国は、数日前のことであるが、これこそ明確に、「歴史的事実を歪曲し」ていることが明らかだ。
◆CNNも中国の歴史教科書のウソを指摘している。
CNNも4月17日付で「中国の教科書に書かれていないこと」という記事をWebサイトに載せている。
引用元は、
"What Chinese textbooks don't say"
http://edition.cnn.com/2005/WORLD/asiapcf/04/13/china.japan.ap/index.html
である。
◆「中国が教科書で触れていないこと。」(要旨)
中国は、日本が新しい歴史の教科書で「従軍慰安婦」問題などに触れていない、と批判しているが、中国の歴史教科書には、共産主義体制の歴史に関する記述が全く無いし、近隣諸国との関係で起きた問題も完全に隠蔽しているのだ。
専門家によれば、中国の歴史教科書は、被害者意識を強調してナショナリズムを高めることと、1949年に誕生した共産主義体制の栄光をたたえることが目的とされている。
そして、その原則にそぐわない、一切の事実は排除される。
教科書には、たびたび、国家の為に日本人を初めとする異国人と闘って戦死した英雄を賛美する記述がある。
教科書には、「外国の侵略者と闘う、勇敢な中国人」のプロパガンダ的挿絵が随所に描かれており、その姿は、数日前に、中国の日本領事館に石を投げつけていた人々の姿にそっくりだ。
中国の最も国際的な都市である上海ですら、8年生(中学2年)の教科書には、繰り返し日本人を侮辱する「日本人の盗賊ども」という表現が公然と用いられている。
この教科書は、「日本人が1937年〜45年の間に35万人もの中国人を死傷させた」をくどいほど繰り返し、強調している。 「日本陸軍はいたるところで、住民の家を焼き払い、人々を殺し、略奪を繰り返した」と書かれている。
しかし、この教科書には、1962年中国とインドに国境紛争が生じて、中国の兵士がインド人の住民を攻撃したことは全く書かれていない。
また、1979年、カンボジアのポルポト政権(中国と仲が良かった)に抵抗していたベトナム軍を、中国が攻撃したことも無視されている。
そのほかにも、 1989年の天安門事件。 1958年〜61年の毛沢東によって推進された「大躍進政策」の結果、飢饉が生じて、何と、3000万人もの人々が餓死したこと。は完全に無視されている。
オックスフォード大学で中国問題を専攻するシン・ミン・ショー氏によれば、 「日本が歴史的事実をゆがめているとすれば、それは、過去の自国の恥を晒したくないという意識から来ているが、中国の歴史の改ざんは、共産党の利益に資するためである。つまり、歴史的事実を中国が記述しないのは、政治的計算に基づくもので、日本よりもずっとタチが悪い」ということになる。
◆コメント:広州では、ひどいことが起きている。
今日、初めて知ったのだが、ひどいことをする、中国人がいる。
◆記事:日本人女性に嫌がらせ電話、中国・広州で相次ぐ
【香港=関泰晴】中国広東省広州市の日本総領事館は21日、同市居住の日本人女性に対する嫌がらせ電話が相次いでいるとして、注意を呼び掛けるとともに、同省政府に対応を要請した。 反日デモの影響もあり、現地では不安を訴える声も出ている。
嫌がらせ電話は中国人男性によるものと見られ、日本人女性の自宅や携帯電話にかかっている。
男性数人が電話口で冷笑したり、わいせつ画像を携帯電話に送り付けたりするケースもあるという。(読売新聞) - 4月22日10時58分更新
いかなる理由があっても、日本人個人を、しかも女性を大勢の中国人男性が嫌がらせをするとなると、品性・教養が疑われる。このままでは、 やがて、中国が世界中の軽蔑の視線を一身に浴びるときがくるだろう。
2004年04月22日(木) 「陸自部隊は安全=イラク・サマワでの砲撃で小泉首相が強調」なかなか、強引ですな。
2003年04月22日(火) 地球温暖化とSARS
2002年04月22日(月) 小泉首相