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■ 織り込み済み
昨夜休もうとして
パソコンの電源を落とす寸前
Rがオンラインになりました。
深夜です。
「遅いですね。」
「そちらこそ遅いですね。」
何だか 中学生の初恋のような会話のスタートです。
バッハの話をして
バルトーク ストラビンスキー
ドビュッシー ムソルグスキー サティ と会話は流れて
「R?ねぇ、聞いていい?」
「はい。」
「お子の構成は、どんなになったの?^^」
「男二人です。」
Rの答えは、
私の想像に大して違わないものでした。
いえ、むしろ
そうだったならいいなと
私がずっと思っていた答え そのものでした。
このあと
私たちの間に どのくらいの沈黙が流れた事でしょう。
事実 Rの言葉に 心安らかな己がいましたが、
でも、別の答えでも
またそれはそれで嬉しいという感情があった事も
嘘ではありません。
おそらくこの時 Rは 生まれいずることのなかった私とRの子を
また 当時の事を回想していたと思います。
過ぎ去ったあの日 Rは、
「僕達に良く似た、女の子のような気がする。」
と、嬉しそうに言いました。
Rが現在 子どもにあまり執着していない事も
私には 織り込み済みのことだったようにも
思います。
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2004年01月07日(水)
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