ゆれるゆれる
てんのー



 外来植物とのたたかい / セミはカメムシの仲間

園地「川向こう」でセイタカアワダチソウと大格闘。
見渡す限りの大群落。うぎゃあ。

空き地なんかによく生えてる、すごいのっぽで茎の太い草です。
秋に黄色っぽい花を大量につけて、花粉がひどいアレルギーを起こす「秋の花粉症」の犯人だったりします。

ほっとくと収穫のころとんでもなく面倒なことになるし、第一これじゃボカシもまけない状態なので、一本一本引っこ抜いてみた。
やったらわかるけど、結構簡単に抜ける。
ただし土が固いところは信じられないほど抜きづらい。

半日かかって10メートル四方くらいまっさらにするのが精一杯。

ところで、このアワダチソウの先のほうにはよく、びっしりとアブラムシがついている。
真っ赤な体で、ちっこいけれど、なんだか必死に体を動かしてちゅーちゅーと汁を吸っているようだ。

気持ち悪いです。見てると。
で、こいつを食べるのがテントウムシの幼虫なわけで、おかげでテントウムシもいっぱい。
そういえば、菜の花につくアブラムシを食べるというので、テントウムシは益虫だ、って小学校の社会科で習ったなあ。益だ害だって勝手なもんですが。
とかいいつつ、テントウムシはやっぱり可愛げがあり、アブラムシは気持ち悪い、と主観ばりばりな俺ですが。

参考ページ::
セイタカアワダチソウ [妙典の野草]
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ [それいけ!くーまる]
注:下のほうはアブラムシのアップです。虫ぎらいの人は見ちゃダメ。俺でも気持ち悪い。



ところで、↑の説明によると、アブラムシはカメムシ目に属するらしい。
カメムシ目に入るのは、カメムシ、アブラムシ、ウンカ、セミ(!)など。。。

俺子供のころからセミって嫌いだったんだよ。カブトムシなんかは大好きだったけど、セミってなんか怖かった……と思ってたら、カメムシ目だって。

それにしても、ものすごい嫌われ系昆虫の集団ですね。あとゴキちゃん入れたら最強じゃないですか。

2004年06月14日(月)
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