ゆれるゆれる


ゆれるゆれる

		てんのー

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■　夜半から雪

　彼が生まれ、世界が始まった。
　比喩では、ありませんよ。

1977年01月06日(木)

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■　うるさい梔子

　はじまり、
　誰かの声。

2002年04月08日(月)

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高松にうどんを食べにいった。
快速電車にのり、街路樹の木漏れ日を縫い、藩主の庭園で昼寝。
230円のわかめうどんはじわりとうまく、初めて高松にきたというと店のおばちゃんがヤクルトをくれた。４時の裏道のうどん屋に、客は他にいなかった。

2002年04月11日(木)

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■　うみをわたる

　マレーシアに住むことになった。
　２５日のシンガポール行きで出国する。
　１年間の実家生活は不毛だったのだろうか？
　もちろんそうは思っていないし、マレーシアに住むだけで何かが変わったりはしないと思う。

　でも、楽しみ。Nasi Ayam、うまいんだよ。

2002年04月12日(金)

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■　魚民高田馬場

　大学の友人たちが盛大に壮行会を催してくれた。
　みんな、目を輝かせて語ることをいくつか持っていて、楽しかった。
　先輩後輩というのをこえて、「友人」とくくれる関係が作れたことはほんとうに感謝している。

「俺はほんとうにいい友達を持ったよ」
「いや、そういう関係を作れたお前がすごいんだよ」
あと泡盛５０ｍｌで胸を借りて泣くところだ。

2002年04月21日(日)

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■　ダイエー津田沼店

　ダイエーは改装中で、花が買えなかった。
　それでいつもと違う花屋に行ったので、春かすみ草とカーネーションという、およそ男が男の墓に持っていけそうもない花束に手を出してしまった。
　とにかくこれで、マレーシア行きの報告はみんな終わった。

2002年04月22日(月)

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■　だちびん

　たくさんオリオンビール飲んだ。ふーちゃんぷるーも食べた。
　とっても気持ちよかった。

　みんな歳をとる。
　背が伸びて、髪形が変わって、一つづつ夢がかなっていく。
　今回は俺の番。うれしかったみんなの祝福をさらに超えてやろう。

2002年04月23日(火)

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