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■ 一周忌の特番をみた
昨日、録画して置いた、中村勘三郎さんの一周忌特別番組 『勘三郎最期の言葉〜初公開映像が明かす壮絶生き様・・・家族愛700日全記録』をみた。 やはり泣けて泣けて仕方なかった……。
私の中での勘三郎さんは、もはや神様だ。 芸への執念、芸の上手さ、人間性の素晴らしさ、優しさ、男気、温かさ、お茶目さ、豪快さ、格好良さ、やんちゃさ、懐の深さ、公私共々、様々なシーンで醸し出される魅力etc……。 何をとっても、どことっても、限りなく神様に近い人間なのではないかな…と思う。 そうでありながらも、人間の中でその底辺に居る私の様な者にさえ、温かな言葉をちゃんと掛けてくれそうな親しみも感じられる。
あのような素晴らしい人と直接関われ、話をしたり、教えを受けたり、酒を酌み交わせるた人たちは、幸せだなぁ。 さぞや勘三郎さんからいろいろな事を学び、いろいろなかけがえのない瞬間を共有し合い、様々な笑や楽しさを分け合っていたんだろう。 またそういう人々も皆素晴らしい人々なのだろう。 だって人間は魂の成長具合の近い人々が自然に寄り集まるようになっているのだから……。
私は後何百回生まれ直して来たら、そんな人たちと関われるようになれるのかなぁ……。(苦笑)
この特番をみていて、誰の言葉だったか忘れたし、うろ覚えだけど……。
あなたが生まれた時 周りは笑ってあなたは泣いていたでしょう? あなたが死ぬ時 周りは泣いてあなたは笑っている。 そんなふうに生きなさい。
こんな言葉を思い出した。
勘三郎さんは、正にそんな理想的な生き様だったんだろうなぁ……。
改めて敬意を表したい次第です。
2013年12月11日(水)
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