マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 映画「最後の忠臣蔵」を観てきた。


昨日夫と二人で杉田さん監督の映画「最後の忠臣蔵」を観てきた。
もっと戦いのシーンなども多く、男臭いハードボイルドな作品だと思っていたのだが、全然そうではなく、ストイックなまでの人間の忠実さや尊厳、優しさや、友情のあり方や、生き方の美しさを描いた感動ものの作品に仕上がっていた。
何しろ、もの凄く良かった。
泣けて泣けて仕方がなかった。
周辺からもすすり泣きや、鼻を啜る音がひっきりなしに聞こえてきた。
特に斜め前の小父さんの泣き方は尋常でなかった。

あらすじ
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD16353/story.html

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/chushingura/main.html

役所広司は昔から大好きな俳優なので、彼が主役と知り、観てみたいなぁ・・・と思っていたのだが、後に監督が杉田さんだと知り、絶対に観たい!! と、益々興味がわいた。
嬉しい事に50歳を超えた夫婦は2人で2000円で観られるのだ。
ベンチに座りながら夫が「安いのは嬉しいけど、何か老夫婦割引って、情けないような悲しいようないやぁ〜な気持ちになるよなぁ・・・・」と洩らしていた。

杉田さんが常にこだわりを持つ映像美もさることながら、人間の思いや心情の描き方が実に美しく、巧みだなぁ・・・・・・と今更ながら感心する。

16歳の可音(桜庭ななみ)が親子ほど年の離れた瀬尾孫左衛門(役所宏司)に恋をするところ辺りは、杉田さん自身の実生活もかなり反映されているようで、可音の思いを知った時のその驚愕や戸惑いなどは、実に生々しくリアルに描かれていて、アタシは内心(自分自身の時もこんな思いをしたんだろうなぁ・・・)と、クスリと笑えてしまった。

そしてその可音の嫁ぎ先が決まり、孫左衛門に最後だからと甘えるシーンは、とても涙なくしては観られなかった。
ともかく素晴らしく美しく、とても儚い映画だった。

是非皆さんもご覧ください。
一押しです。




2011年01月11日(火)

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