 |
 |
■■■
■■
■ 【愛猫日記】その5〜その8
【愛猫日記 その5】 チブチ未だ性別不明。&その他 2010年07月21日10:25
昔、飲み屋などに常連が来ると、お愛想の際「今日はタヌキで良いよ」とか「今日は猫にしといてくれや」などの隠語が流行った時代があったそうな・・・。 そもそもナゼお会計の事を「お愛想」と言うのかはよく解らないが、アタシが思うには、それまでは仏頂面をしていた店主も、お会計となればニコニコ手揉みをしながら愛想笑いを浮かべるので、客側がヒニクって、お愛想と呼ぶようになったのではないかと思われ・・・。(正しい知識ではないので鵜呑みにはしないでね)
先ほどの話に戻るが、狸と言うのは前金なので、「今日は払うよ」と言う事で、ネコと言うのは後金、つまり、ツケと言う意味だそうだ。 なるほど・・・タマタマの設置位置で、そういうことになる訳か・・・。
所で・・・、今朝もチブチ君は定時にやって来て、アタシの顔を見るなり「もう、お腹ぺっこぺこ〜!!」「早く早く、エサエサ〜!!」「もう一秒たりとも待ってらんないよ〜」と矢継ぎ早の催促。 あまりうるさいと、隣に住んでいる文句っコキのお姐ちゃんの方がしゃしゃり出てきそうなので、あらかじめ用意しておいたエサ皿を空のエサ皿と瞬間でサッ!と取り替えると言う神業に近い作業でエサやりを・・・・・・。
その際、チブチは撫でようがさすろうが、もう脇見も振らずにエサにむしゃぶりついていたので、ひょっくら身体を片手で持ち上げ、窓内に引き入れ、ひっくり返して股間を見てみたのだが、さすがに拉致されたと有って暴れてもがきまくるし、金蔵が外に出ちゃいそうだし(金蔵はまだ箱入り息子)ジックリ見ている事ができず、少しこんもりしているように見えなくもないが、ノッペラとしているようにも見えるし、未だ女の子か男の子か解らなかった。 あぁあ・・・3箇所も引っ掻き傷が出来てしまった・・・(痛)。 チビの癖に結構、力が強いのなんの・・・・・・。 あの子はきっとたくましく生きることだと思う。
しかし、今日当たり覚悟を決めて動物愛護協会の人に電話をしてみようかどうしようか迷っている。 もしも伝染病のネコが発生していたら、仕方ないから、あちこちの動物病院にでも、「アタシを育てて」ポスターを貼らして貰うしか手が無さそうだなぁ・・・・・・。 いつまでも窓辺に置いておく訳にも行かないもんなぁ・・・・・・。 誰か本当に飼ってくれると言う人は居ないかなぁ・・・・・・。 一人が二人くらいずつ声掛けをしてくれれば、見付からないでもなさそうなんだけどなぁ・・・。 市民○イ○スになど載せてもらっても、ホンの二行ばかりしか載せられないから、ネコあげますだけじゃ、何も訴え掛けられず見付かりそうもないしなぁ・・・・・・。 ま、取り敢えずチブチの事から離れよう・・・。
所で・・・、話は全然変わるが、先日ロザリーさんから「おネェの日記中の料理レシピ、過去からずっと拾い集めてみてよ」と言う緊急指令が入った。 なんでも、月に数回、知り合いの料理の苦手な主婦たち数人をロザリー家に集め、(マキュキュの簡単ツマミ&料理レシピ実演会)みたいなものを企てようとしてくれているらしい。 一人500円ほどの受講料をいただくらしく、ちりも積もれば山で、アタシに少しでも家賃や小遣いの足しに・・・と思ってくれているらしく、その心遣いが泣けるほど嬉しいではないですか・・・・・・。 そこで老眼に鞭打ち、過去の8年分の日記から1つ1つ料理日記の日付を拾い出し、ロザリーに報告したら、思ったよりも多く、80種以上もあった。 アタシは目が極端に悪いゆえ、ちょっこし(ゲゲゲ風)難儀な作業ではあったし、以前、料理レシピだけの物を纏めて書き直し、出版社に売り込んでみようと思った事はあったのだが、日記の中から料理レシピだけを探し出すのがめんどっちかったので(苦笑)今まで取り掛かる事もなかったが、ひょんな事でロザリーがオケツを叩いてくれたお陰で、やっと拾い集めてみる気になった訳で・・・・・・何れは自分の役にも立つ。 ロザリー、本当にオケツ叩いてくれてありがとう。 80も有れば、一冊の本に纏まりそうだもん・・・・・・。 コレでネコ物と、貧乏物と、料理物で、最低3冊の応募用原稿くらいは書けるだろう・・・。
そんな訳で、今日はロザリー一家がご飯を食べに来てくれるというので、又いっちょう、ウデを振るうとしますかね・・・・・・。 リクエストは中華を取り混ぜた定食だそうだ。
【愛猫日記 その6】 (T)さんに心を打たれた。 2010年07月22日10:33
昨日、思い切って動物愛護協会の(T)さんのお宅に電話してみた。 やはり重い伝染病に掛かっていた猫は居たらしく、今現在、ネコの受け入れは一切不可能とのこと。 その代わり、アタシの仔猫に対する思いの深さにほだされてくれたのか、譲渡し易いように、チブチ君のワクチン代は愛護協会で受け持ってくれるとのことなので、今日でも明日でも捕まえられ次第、とりあえずワクチンだけでも打ちに行って来るつもりだ。
昨日は(T)さんと初めて、電話で長話しをした。 愚痴聴き屋のアタシが頭をもたげたのだ。
用件が済み、一度電話を切ったのだが、幸いにも先方が言い足りない事が有ったらしく、掛けなおしてくれた後からの長電話になったので、電話代を気にせずに済んだ。 先方の仕事事情や、経済事情、ネコを放置する人たちへの憤りや、市や政府の考え方に対する理不尽な思いなどなど・・・、堰を切ったように色々な話をし出したのである。 どちらかと言えば、キツく、金蔵を引き取った頃から、相手の気持ちも聴かず、勝手に決め付けた物言いをする人だったので苦手なタイプの人だったのだが、やはり、人と人とは、真剣に腹を割って話し合ってみないと全く解らないものだ・・・と、昨日はつくづく思った。
先方も家業(銭湯)の景気は最悪らしく、灯油代の高騰や、利用者の減少や高齢化などで赤字が多く、先行きに大きな不安を抱えていた。 しかも、猫達を保護しているエサ代も、ワクチン代も、避妊手術代も、去勢手術代も、国や市からの補助は少なく、「ここに渡せば何とかなる・・・」と押し付ける人たちばかりで、殆ど掛かる費用は自腹が多く、常に十数匹のネコをそれぞれの保護協会の人々で分担して世話をしているので、皆、青息吐息だと言う。 皆苦しいながらも、哀れな捨て猫や飼育放棄された猫達を放置する事ができず、身を削りながら保護をせざるを得ないようだ。 アタシには彼女の気持ちが痛いほど良く解るし、心からの同情と共感をする他はなかったと共に、頭の下がる思いだった。 こんな人たちにはもっともっと国や市が補助金を出してあげればいいのに・・・・・・。動物保護法などをニュースなどでは散々うたっている癖に、実態は酷いものだなぁと怒りが涌いてきた。
「今の時代、貧乏人はより貧乏に、金持ちはより金持ちになると言うおかしな仕組みで、優しい人や一生懸命な人が全く報われない、嫌な世の中ですよね・・・」とアタシが言ったら、「ホント、その通りよ!!」と痛く共感していた。
動物にも、いや、口のきけない動物だからこそ、心や思いは人間以上に有るのかも知れない。 だから(T)さんみたいな人はたくさんの猫達の思いが守ってくれそうな気がする。 動物は人間より律儀で、恩は必ず返して来る。とアタシは固く信じている。 そう思わなきゃ、あまりに(T)さんたちの活動は空しい。
今日か明日にでもチブチ君にワクチンを施し、ポスターを貼らしてくれると言う動物病院も2〜3有るので、お願いしてみようと思う。 マイミクのシューちゃんが里親探しのサイトも紹介してくれたし、後はなるべく母屋の住人一家をなだめすかしながら、時間を稼ごう。
折角ワクチンを打って里親を探してあげても、里親を装い、動物実験用に売ってしまう人も中には居るというので、何としてでもチブチ君はアタシがこの手で優しい飼い主を見付けて渡してやりたい。
【愛猫日記 その7】 ワクチン打って来た。 2010年07月23日07:16
チブチ君はチブチ君ではなく、チブッちゃんでした。(^^; 昨日もエサをやった際、お愛想なのかお礼なのか、アタシの手をペロペロ舐めてくれ、充分に撫でさせてくれたので、ひょっこり捕まえてゲージに入れ、その足で即ペットクリニックへ・・・・・・。
チブッちゃんは可哀想になるほど大人しく、どこへ連れて行かれるのかと怯えながらも、一鳴きもせず、ゲージの中からアタシの顔をじっと見詰めたまま、固まっていました。
病院に着いて注射を打ってもらい、先生に「この子は君ですか? ちゃんですか?」と聞いたら「生後45日目くらいの女の子ですよ」ですって。 今まで君付けで呼んでてごめんね〜。 通りで、泣き声も顔付きもしぐさも、おしゃまで愛くるしいと・・・・・・。
帰り道もあまりに大人しいので、益々愛しくなってしまった。 家に帰り着き、いつもの窓辺に放してあげたら、さすがにエサも残し、ねぐらにすっ飛んで逃げかえっていった。
(怖がらせちゃってゴメンね・・・。でもアナタを病気から守るためなのよ、解ってよね・・・。もしかしたら、もう来なくなっちゃうかも知れないなぁ・・・)等と思いながらも、隣の住人(娘の方)に「今、あのノラネコちゃん、動物愛護協会の人の指示に従ってワクチンを打って来ましたので・・・。1週間〜10日ほど様子を見てからこちらに引き渡して欲しいと言われたので、エサだけはこれからも暫くの間与えますが、家には引き入れないので、どうかそれだけご了解ください」と満面の笑顔でお頼みしておいた。
チブッちゃんは暫くの間、来なかったけれど、夕方になったらいつものようにやって来て、アタシの顔を見るなり窓ガラスに手を掛け、背伸びしてエサの催促を・・・・・・。(涙) そしてエサを食べ終わった後は、アタシのスタッドレスの上でこんなにリラックスした解放された姿でお昼寝を・・・。
もう、たまらなく可愛い・・・。 やはり、だんだん情が沸いてきてしまったよ・・・。(号泣)
今日はもう性別も解った事だし、ワクチンも済んだので、アタシのチブッちゃん日記と里親探しのポスターを持って、動物病院を当たってこようと思っている。
アタシのチブッちゃん日記を待合室で読んでくれた人が、誰か飼い主を探してくれるかも知れないしね・・・。 優しい飼い主が見付かるといいなぁ・・・。 期限は最大で10日間だものね・・・、早く探してあげなきゃ・・・・・・。
【愛猫日記 その8】 後は神に祈るのみ。2010年07月24日09:33 現在アタシん家のプリンターには黒のインクが僅かに残っているだけだ。(インク、結構高くてネェ・・・。ついついいつも後回し)なので、昨日コマキにお願いし、コマキの家で里親探しのポスターと、チブチ日記のその1〜その7までをプリントしてもらい、一冊のファイルにまとめて、里親探しミニストーリーのような物をこしらえた。
コマキったら、ポスター用のしっかりした用紙も、ファイルまでもちゃんと用意してくれていて・・・・・・。(感涙) もしもアタシが将来奇跡的にお金持ちになれたら、真っ先にコマキに湿原巡りスピリチュアルツアーをプレゼントしようと思っている。(何故かコマキは湿原好きなようだ・・・) 「はい、出来上がりましたよ、慈悲深いマキ姉さん」 多少呆れ気味のコマキさんだったが(笑)こんな事に一生懸命付き合ってくれるコマキの懐の広さが、アタシャ大、大、大、大、大好きなのだ。 その足でさっそく、我が家の歴代猫たちがお世話になっている動物病院に置かせてもらいに行ってきた。
我が家の猫たちは貧乏な親思いなので、もうここ何年間も病気一つしないので、久々にその病院に行ってみたら、改築されていてものすごく立派な病院になっていた。
あらかじめ電話はしておいたので、受付でその旨を伝えると、受付に居た若くて可愛らしい顔のその人が電話を受けてくれた人みたいで、奥の待合室に通してくれて話を聞いてくれた。 ポスターを表紙にしたその日記ファイルを見せたら、「わぁ〜、凄いですネェ〜。こんなに丁寧に・・・」と感心してくれ、「私もあとで読んでみよう〜」と言ってくれた。 「ただのポスターよりもノラちゃんとの出会い日記を添えた方が、いく分効果があるかと思いまして・・・・・・。待合室で手に取って読んでくれる人がいたら幸いです」と頭を下げてて病院を出てきた。
とりあえずアタシに出来そうな事は全てした。 後は、動物が大好きな優しい飼い主をチブチに与えてください。とぐうたら神に祈るのみだ。
今朝もアタシの気持ちを知ってか知らずか、チブチは無邪気な顔して遊びに来た。 もうチブチは、アタシや夫を少しも恐れなくなっている。
二個目日記 さっきの続き。2010年07月24日14:13 少し前、昨日ファイルを置いてきた動物病院から電話があった。 生憎、運転中で出られず、折り返し電話をしたら、女性が出て(多分昨日の女性かな?)「先生が昨日のファイルの事でお話したい事があるそうなんですが、申し訳ございませんが、こちらに来ていただけますでしょうか?」と言う。 ドキッ!!!
アタシ何か読む人が不快になるような事や、お医者さんの立場を脅かすようなこと書いたかなぁ・・・・・・。(まぁ、隣人には絶対に読まれたくは無いが・・・) それとも日記付きの里親探しはやはり、いきすぎだったのかなぁ・・・・・・。
「な、な、何時ごろ伺えばよろしいでしょうか?」と聞いたら「3時ごろなら先生も手が空きますから」と言う。
アタシの人生良かれと思った事も、殆ど裏目に出る場合が多いので、何か不安だなぁ・・・・・・。 叱られちゃうのかなぁ・・・(汗) 事が上手く運ぶ事の方が稀だからなぁ・・・・・・。
「オマエは直ぐにそうやって怖気づくし、物事悪い方に考えるからいけないんだよ。もしかしたらオマエの日記に心打たれて、任せなさい!! 飼い主が見付からなければウチで面倒見ますよっ。て言ってくれるかも知れないじゃないかぁ・・・」と、亭主は言うが、楽天的に考えるにはアタシの人生、あまりに不幸な事や期待はずれな事ばかりだったからなぁ・・・。
ま、何はともあれ行ってくるが、何かドキドキだなぁ・・・・・・。
何かでアタシが叱られるのは一向に構わないが、この【愛猫日記のチブチシリーズ】の最後がハッピーエンドになってくれれば、アタシはそれだけで良いのだ。
2010年07月25日(日)
|
|
 |