マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 奇跡が起きた!!


昨日日記を書き終えるか否や、癌の友達○△から電話が入る。
「マキりゃん、今日は今後の治療説明で朝から信大に来ててさ、今終わったんだけど、どうだい、近くまで出てこれる?」と言うので「あいよ〜」と、信大近くの○ストで待ち合わせをした。
この前渡したアタシの手記の感想を述べたいとの事らしい。

○ストに着いて見ると、流石に今日はbeerではなくコーヒーを飲んでいる。
「おっ! 少しは改心したか」
アタシがニヤニヤしながら言うと

「当たり前ジャン・・・車で来てるんだし・・・いくらなんでもそこまでは・・・」
と、飲む打つ買う(買っては居ないかぁ・・・ただ乗り専門だったわなぁ・・・)の3拍子揃った○△が苦笑いをする。

「手記、読んだよ。一気に読んじゃったよ」

「それで、どんな感じだった?」
アタシャ少しドキドキだ。

○△はアレで中々頭も切れるし、変なお世辞も言わないし、歯に衣を着せぬ正直な感想を述べてくれるので、アタシャ自分の文章の審査員&アドバイザーとしては結構信頼を持っているのだ。
「マキりゃんの文章って、比ゆ力が優れてて、表現力にも独創性があって、情景が浮かんできてその辺凄いよなぁ・・・」
と、先ずはとても誉めてくれた。
そして「普通さ、どこかの貧乏オバサンの人生を、誰が面白がって読むかよって思うけど、それが客観的でユーモラスにセンス良く書かれているから、読んでて飽きなくて良いね」
と、又又誉めてくれた。
「ただ、一気に人生全部書いちゃうのは勿体無いよ。もっと小出しにして引き摺って時代時代の短編集みたいにした方が良いんじゃないかぁ?」

なるほど・・・・・・。

まぁ、そんな感じの会話が弾み、暫くすると・・・・・・。

「ねぇねぇ、ちょっとだけパチンコ行かない?」と彼。

「これだよ!ったくぅ・・・、 お金も無いくせにぃ・・・いい加減にしなさいよ! アタシだってそんなお金有る訳無いでしょう・・・」

「実は昨日○◇りゃんに(彼の妻)もう入院しちゃうんだから楽しんで来いと一万小遣い貰ってさ(なんて優しい妻)パチンコやったら、それが6万になってさぁ〜。マキりゃんにはここのところで精神面でも色々世話になってるから、俺が資金5千円出すからさ。ね、ね、ちょっとだけ行こうよ。マキりゃんもお金ないでしょう?」

「そりゃそうだけど・・・癌の友達に資金出してもらうのも何だか気が引けるよなぁ・・・」

「良いからいいから、ねっ、チョットだけ」

そんな訳で○△から5千円貰って近くのパチンコ屋さんへ・・・。

二人ともダメで、互いに後ろを振り返りながら「だめ?」 『ダメ・・・』と合図をしながらのパチンコだったが、アタシの方が最後の千円札で、フィーバーし、それがカクヘンになり暫く続き、○△に5千円返し、その後も○△に一回分のフィーバーの玉をあげ、結局彼は自分のお金1万円と、アタシの玉5千円分を使ってまだ来ず、ションボリして帰っていった(笑)

今朝、彼に「お陰さまであれから4万になったよ〜。今月の家賃の足しになったわ。嬉しくて涙出そう・・・」
と、メールを入れたら

今「ふつう、悲劇のヒーロの俺が出るんじゃない? 変なシナリオ・・・。(泣)死人に鞭打ってどないするねん!(怒!)(笑)」
と言うメールが返ってきた。

なので「アハハ、普段の行いの差だわさ」
と返信しておいた。
○△は可哀想だったが、取りあえずアタシは救われた・・・。

ヤレヤレ・・・、本当にさくらちゃんの言う通り奇跡が起きた。
お陰さまで今日、明日で少し纏まった売り上げが有れば、何とか今月は事足りそうなまでにはなった。


2009年10月30日(金)

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