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■ (日記) お陰さまで・・・・・・。
昨日の夜ご飯は、霜降り和牛のすき焼きを旨そうにつつく亭主を尻目に、アタシャそれには一切目もくれず、シラスおろし、玉子焼き、梅干、冷奴、味噌汁と言う安民宿の朝ごはんのような質素なおかずを並べ、ご飯も小さなお茶碗に軽く一杯と言う腹7分目の食事を取って終わりました。 酒類も大晦日と元旦まで。それ以降は一滴も口にしておりません。(アタシ、なんて偉いの!!)
ご馳走の並ぶ正月のお膳の中、かえってこういう食べ物の方が愛しく美味しいと思うのはアタシの負け惜しみでしょうか・・・・・・。 いやいや、そんなことはござんせん。 やはりこういった食事が旨いと感じられる胃袋&年齢に差し掛かっているようです。
昨夜は主人が夜更かしが出来る最後の晩と言う事で、花札のコイコイをして遊んであげたのですが、ハッキリ言って全然相手になりません。 ほんの赤子の手をひねるようなもの・・・・・・。 なにせ、小学校1〜2年生の頃からアタシャ父母の悪友達にポーカーやコイコイ、マージャンなどを鍛えられ、事コイコイに関しては、何れは誰もアタシには勝てなくなるほどの腕を磨いたものです。 アタシの生家では、常に父母の兄弟や悪友達が週末集まり、誰かがマージャンの順番待ちをしている間、アタシャ夜中だろうがなんだろうが、無理やりたたき起こされ、花札の相手をさせられたものでしたから・・・・・・。 コイコイ暦は50年近いのでありまして・・・・・・。
昨夜は一文(いちもん)50円で夫と三年分の勝負をしたのですが(コイコイは12ヶ月(一年)で勝負が終わる)アタシャ夫から3千円ほど軽く稼がせていただきました。
そんな訳で粗食と勝負に勝った嬉しさが幸をそうしたのか、体調もすっかり良くなり、昨日は熱も引き、胃も痛まず、無事に一日を終えることが出来ました。
今日一日無理をせず、又粗食に耐えれば、すっかり身体も元通りになる事だと思われ、明日から滞りなく店を開けられるものと思います。
所で・・・、ニュースですが・・・・・・。 毎年恒例の新年の粗品として、明日から7日までの3日間にご来店の皆様に、中山家代々に受け継がれてきた「特製バカウマ名物雑煮」をもれなくご賞味いただきたく、お年賀の変わりにプレゼントさせていただきます。 このお雑煮は100発100中の方々が皆様口を揃えて「旨い!!」と絶賛してくれたお雑煮であり、アタシの最大の自慢料理の一つです。 トリガラと鰹節の併せ出し汁に、具は鶏肉、しいたけ、小松菜、ネギ、エビ、ウズラの卵、なると、三つ葉が入った、さっぱりの中にもコクのあるお出汁です。 お餅は一個だけですが、是非是非飲んだ後に召し上がってくださいな・・・。
そんな訳でして、明日からからくり箱を営業いたします。 今年も是非是非、ご贔屓にしてくださいますよう、御ン願いたてまつりまする・・・。
2009年01月04日(日)
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