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■ (日記) ぐうたら神と生き神様
(ぐうたら神の事は以前からアタシの日記を読んでいる人たちは熟知していると思われるが・・・知らない人の為にチョイト説明)
アタシには「ぐうたら神」と言う名の疫病神&貧乏神的守護神がピタリと寄り添っており、その神様はとても意地悪で、これでもか、これでもか・・・とアタシを苛め、いたぶり、崖っぷちから突き落とし、アタシを痛め付けては腹を抱えて喜んでいると言う・・・、性悪でサディスティックな神様なのだ・・・・・が・・・、時として憎みきれぬ所もあり、人を奈落の底に突き落としておきながらも、寸での所でいつもヒョッコリとツマミ上げては、「お仕置きが済んだようだな」と、涼しい顔をしている。 この神、ほぼ8個の苦痛と、2個の幸せをアタシにあてがっているような気がする。
そんな悪魔だか天使だか解らない神様と幼少の頃に出会い、寄り添い合って早50年・・・・・・。 今では憎き存在から徐々に愛しい存在に変わりつつある。
そんなぐうたら神に翻弄されながらも、ぐうたら神のお陰で何とか人の道に外れることも無く、死ぬ事も無く、危なっかしいながらも今まで生きて来れたような気がする。
そのぐうたら神がアタシの為に定期的に送り込んでくる、生き神様のような人々もアタシの周りにはたくさん居てくれ、ただの友人・知人とは呼べぬ、もっとスピリチャルな部分で繋がっており、アタシに気付き、教えを説き、反省を促し、アタシの脱線を救ってくれる大切な役割を担ってくれている。 その人々はいつも出会うべく時に出会い、とても不思議なタイミングでアタシの前に現れるから、どうしてもぐうたら神の回し者としか思えないのだ(笑)
昨日はそんな生き神様の一人(Oさん)と、ずっと二人きりで色々な話をした。 ココ最近結構店が忙しく、来てくれても中々話もできず、その人は客の入り具合をチラリと眺めては安心した様子で一杯引っ掛けて早々に帰ってしまう。 でも、昨日はからくりマジック(アタシが誰かと、又は、誰かがアタシと、じっくり話したいと感じると魔法のカーテンが引かれ誰も入ってこなくなる現象)が起きてくれ、久々にマッタリゆっくり話しが出来た。
彼はいつもアタシに真摯に説教をしてくれ、アタシの料理を誉めてくれ、書いた物を誉めてくれ、アタシを勇気付けてくれ、窮地から救ってくれ、アタシにとって生きる希望を与えてくれるセラピスト的な存在である。 師でもあり、父でもあり、言いたい事を言い合える相棒でもあり、茶飲み友達でもあり、チャケ飲み友達でもある。 彼には心の中ではいつも感謝しきれないくらい感謝しているのだが、それをどう表せば良いか解らない。
そうだなぁ・・・・・・ アタシが出来る事と言ったら・・・彼のリクエストに答え美味しい料理を作る事と、彼が聴きたいような歌を心を込めて歌ってあげる事と、彼が望むように真面目に生き抜く事くらいかなぁ・・・・・・。(←コレが一番難しい) 他に何かアタシに出来る事、してほしい事が有ったら何なりとお申しつけてくださいませ。 何でさせていただきます・・・・・・。 なのでお願いだから見放さないでね!!
彼が帰った後も、まだ飲み足りず、なんだかホンワカした気持ちで一人でチビチビ飲んでいた。
自分のもとに来てくれる人々はみんな、守護神が送り込む生き神様だと思う。 例え自分に悪い印象を与える人に出会ったとしても、傷付けるような人に出会ったとしても、それはそれできっと意味が有るのだと思う。 そういう人になってはいけないとか、自分は人にそうしないようにしようとか、きっと何かを気付かせてくれる為に送り込まれるのだ。 だからこそ人との出会いにはその都度真剣に取り組もうと思う。
2008年04月23日(水)
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