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■ （日記） 金蔵は何て優しい子なのだろうか
やはり２２日の土曜のあの後（アタシが諦めて帰った後）から２４日に掛けて、店に来てくれた人が多かったみたいだ。
本当に申し訳ない事をした。
中野ちゃんと言う昔からの友人は、アタシに何か有ったのかと思ったらしくわざわざ遠くから昨日店を覗きに来てくれた。
「メールは帰ってこないし、本当に心配したんだから･･････」と、ちょっと怒った顔して言っていた。
人様に気に掛けてもらえるという事がどれほど嬉しい事か･･････。
本当にありがたい事だ。
昨日はぇみちんと、第２の息子であるぇみちんの彼（マー君）が来てくれ、息子達やたかちんなども居たので皆でジャンケンし、クリスマスソングを限定で歌いまくった。
族上がり風情のマー君の「赤鼻のトナカイ」は、なんとも微笑ましくてかわゆくて笑えたなぁ･･･。
とても楽しい夜だった。
サテサテ今日は久々の金蔵日記なのだが･･････。
ミュウーと金蔵はかなり長い時間放し飼いにするようにしているが、接近されると相変わらずミュウーがシャーシャーフーフーで、全く金蔵と馴染もうとしてくれない。
猫パンチを食らわされようが、シャーシャーなじられようが、それでも諦めずに甘えるような声を出しながら擦り寄って行く金蔵が、健気で哀れで愛しくてならない。
本当に涙出る時あるもの･･･。
ミュウーよ、もう好い加減に金蔵と遊んであげたら良いじゃぁ〜ないかぁ･･････。金蔵は優しくて可愛くて良い子だよ〜。
もう放し飼いに徹底しようと一昨日夜中まで放して居たが、あまりにうるさくて眠れないし近所迷惑なので人間の方が降参した。
金蔵の身体は既に来た時の倍になり、後１〜２ヶ月もすればほぼミュウーと変わらなくなるだろう。
今までミュウーはタンスの上とか食器棚の上など高い所が逃げ場だったが、もう金蔵は難なく上がれるようになってしまい、ミュウーは相変わらず悲鳴を上げて逃げ廻っている。
今もタンスの上で攻防を繰り広げている。
金蔵も突進したかと思えば距離を置き、あれで中々考えているんだよなぁ･･････。何とかしてミュウーに受け入れてもらうべく、最大限に気を使っている。
涙ぐましいよ･･････全く。
此処まで拒絶すると言うのはもう仲良くさせるのは無理なのだろうか･･････。
どうしてミュウーはこんなに臆病で頑な子なのだろう。
生まれたばかりの時によほどの恐怖体験でもしたのだろうか。
心に何かの闇でも有るのだろうか･･････。
アタシや夫にも昔から長い時間は抱かれてはくれないし、アタシのベッドに寝ててもアタシが寝返りを打てばフーフーシャーシャー言うもの･･･。
何かがトラウマになってるとしか思えないほど人にも猫にも懐かない。
餌の時とよほど機嫌が良い時だけ、スリスリしてくれるくらいだ。
しかしミュウーは頭が良い。良過ぎる位ミュウーは人の言葉も理解している。気位が高くだましが利かないので中々侮れないしたたか者だ。
その点、金蔵は本当に優しくて甘えッ子なのでどうしてもミュウーが孤立するような形にならざるを得ない。
金蔵は今アルミ箔で作ったボール遊びが大好きで、投げてやると取って来て手の中にちゃんと落としてくれ、又「投げて〜」と鳴くのだが、夫とアタシが居る時は何と、二人に気を使い、ちゃんと順番に持ってくるから笑ってしまう。
夫がそれに感動し「なにゅよ〜コレ･･･！！なにゅよ〜〜コレ」を連発しながら大粒の涙を流し笑い泣きしていた。
本当に金蔵は気を使ってくれて優しい子なのだ。
ミュウーに爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいだよ･･･。
早くミュウーが金蔵を受け入れ、一緒に眠るくらいになってくれないかなぁ･･････。そんな日はまだまだ遠いのだろうなぁ･･････。
2007年12月26日(水)
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