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■ (日記) 真夜中の電話
細木和子の運勢で言うと、今年の私の運気は【再会】なのだが、実際に今年に入ったとたん、数年間連絡を取っていなかった友人などと接触を持つ機会が増え出した。 どちらかとも付かず、引き寄せられるかのように連絡が入ったり、忘れ掛けていた友人の声が急に聞きたくなって見たりするから不思議である。
そして最近、友人や従姉妹から深夜遅くに電話が掛かることが多い。 元々私が、超深夜俗だったので、多分そんな時間になるのだろう・・・・・・。 しかし、その私と言えば、フゥーリィーの送り迎えの頃の習慣が未だ抜けなく、朝の5時半と言えば目覚めてしまう。 ほぼ11時半寝、5時半起きの健全日が未だ続いている。
それにしても従姉妹からの電話はひときわ胸がざわめく。 電話が掛かって来るのはいつも深夜1時から2時の間だ。(電話代が安いのだろうか・・・) たった一人、健在で居る叔母も、もう私の母の享年をとうに通り越し、73だ。 なので又何か遭ったのではないかとその都度ドキドキする。 お陰様で訃報や入院などの知らせではなく、世間話だった。 互いの近況やその後(バアバの葬儀後)の出来事などをゆっくりと話し合った。
私が何故、あの一番辛い時期に、あえて店を辞めなければならなかったのか等、当時の悔しさ、屈辱感、喪失感、その後の精神状態、そしてネット仲間に助けられた事、店を持とうと決心した事、などなど、順を追って話した。 従姉妹は従姉妹で、妹との確執、息子の事、自分自身の今後の事、私達が子供だった頃の事・・・などなど、話が尽きない。 やがては互いの親の話、家庭環境の話、近年の犯罪の話、神の話、輪廻の話にまで発展し、互いに無宗教なれど世の中の仕組みの理不尽さや神への愚痴に話は移り変わった。
やはり彼女も私の意見には賛成らしく、人間はそれぞれの役割に分担されこの世に送り込まれ、その役割に合った修行をさせられるのだと言う意見だ。 一つの魂を持ったものが色々な役割の人間としてこの世に生み出され、辛い修行を一巡すると神になる。
私は自分なりの仮説も立ててみた。 例えば人間は10種ほどの様様な人間として輪廻をさせられた後、ようやく神様の域に昇格するのではないだろうか・・・・・・。 最初に人間として生み出された時点での魂は、汚れていて、過酷な試練の人生を歩まされる。人を殺める役割の罪人として生み出され、極悪非道の生き地獄を体験する。それで罪を犯してはならない事を魂で学んで行き、何度か違う役割で輪廻を繰り返すうち、徐々に魂が浄化されて行き、人間界としての生活もだんだん幸せな物になって行き、ついには神になるのではないかと・・・・・・。
なので私の人生が、自分では大して悪い事をして来た積もりも無いのに、借金を返すためだけに産まれてきたような割の合わない人生なんだよ・・・と告げると、まだまだ輪廻を繰り返さないと幸せな人間生活は出来ないのかもね・・・と笑っていた。 更に従姉妹は言う。 例えば、バアバのような人は、人の為に尽くす美徳や、人々に神聖な道徳観を教える役割として、人間よりも一つ上の位の魂を元々持ち合わせ、人間界の教師的な役割としてこの世に送り出されたのではないかと・・・・・・。
従姉妹はお金の苦労はしたことは無い。 父は日本の喜劇王として未だ名前を残している。 結婚したご主人も良家の生まれで、沢山の土地持ちで、ご主人との別居生活は長いのだが、今尚十分な生活費は送ってくれていると言う。 亭主元気で留守なんて、私にして見れば羨ましい限りだ。
自慢ではないが、私はずっと働いてきた。仕事と仕事の合間が少し空くことはあっても殆ど働いていた。 そんな役割で産み落とされたのだろうか・・・・・・? 仕事をしていなかったのは妊娠中の数ヶ月と、癌の後の1年ほどだけだ。 中学卒業後には、もう働いていた。 考えてみれば、私は親に生活の面倒を見てもらったと言う経験が無い。専業主婦になれた経験も無いし、人に食べさせてもらったと言う時期が無い。 前の夫の時も、今も、共働きだし、肉親や同居人との関わりで出来てしまった行き掛かり上の借金など、ずっと働きながら返し続けてきている。 そうなると従姉妹と比べて割が合わないような気がする。 でもきっと従姉妹の暮らしが良いのは、私よりも何度か多く生まれ変わっていて、魂は私のよりも浄化されているのかもしれない・・・・・・。
でも従姉妹が言っていた。
「確かにお金の苦労は無いし際立った不幸も無いけど、アンタみたいに『生きている!』って言う躍動感も感動も無いのよ・・・。お金だけが有っても、腹を割って話せる友人が居なかったり、生きる刺激や生き甲斐が無いと、人間虚しい物よ」と・・・・・・。 そして、こうも言ってた。 「そうかと思えば、ずぶの度素人が、親のお金かなんかで簡単に一等地に店なんか出しちゃって、結構それが当たって大儲けなんてしてるのを見ると、アンタの人生って本当に不運で可哀想だと思う時も有るんだよ・・・」と・・・・・・。
散々しゃべくって電話が切れたのは朝の4時ごろだ・・・・・・。
どの道、人間は神様の敷いたレールを神様のみが知る運命を背負いながら歩き続けるしかないのかも知れない。 私は後何度生まれ変ったら、金の苦労の無い人生を体験できるのだろうか・・・・・・。
2005年02月09日(水)
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