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■ (日記) 女は一歩外に出ると7人の敵が居る
今、まさにアタシャこんな心境だ。 昔は男性に宛てた言葉だが、最近働く女性もグンと増えて来たし、出来る女性もキレる(このキレルは斬れ者と言う意味)女性も増えてきたので、女性にも当てはまるような気がする。
出来る人間になりたい・・・・・・。何かで光っている人間になりたい・・・・・・。 人間として劣等生の私は、何か一つでも人より優れたものが欲しいと言う、無いものねだりばかりの半生を送り続けて来た。 出来る人を見れば羨ましがり、セレブな人々を見れば、羨ましがり、所詮アタシとは頭の構造も技量も住む世界も違うのだと、僻みっぽくホザキ、あきらめて来た。
しかし、自分で自分を誉める訳ではないが、アタシャ此処のところで随分と自分自身が成長してきたよなぁ・・・とも思う。
昔のアタシは、人に意見がましいことなど言った事がなかった。 先ず、人に怒られる事は有っても、人を怒ったことが無い。 それだけ自分の生き様に自信が持てなかったから、言われて当然かも・・・と言う思いが大きかった。 結構卑屈で、引っ込みじあんだった。 でも、貴方なんかに言われたくない・・・と思う事もしばしばで、それでも余り酷い事を言われれば喧嘩にもなったが、自分から人に喧嘩を売るようなことは未だしてこなかった。
それが、オバタリアンのずうずうしさか、何かが吹っ切れたのか、最近意見は意見として、ハッキリ言うようにはなってきた。 その人と終わっても良いという覚悟の元、説得性のある言葉で、喧嘩ではなく、意見を言えるようになってきたのだ。 なので、致し方なく敵は増える。 ちょうど今のアタシには3人くらいの敵が居る。 後4人はまだ保留だが・・・・・・(笑)
仕事にしても、人間関係にしても、単なるイエスマンは敵は居ない。でも、敵が居ない代わりにその人らしさも、何の成長も生まれない。 なのでイエスマンから意見マンに変わって来た。 ただ、言葉の内容と実行が伴わなければ自分の意見も主張できぬと思い、がむしゃらに頑張っている。 人に文句を言わせないためと、自分自身に納得をさせるために頑張っている。
過去、人に文句ばかりを言われて来たアタシの反骨精神なのかも知れないが、やる以上は中途半端な事じゃいけないだろうし、やっぱり人には誉められ認められたいもの・・・・・。 なので社長などには、「あなたは真面目過ぎていけない」とも言われる。 不真面目で叱られ続けていたアタシが、真面目過ぎると叱られたのは生まれて初めてだ。(笑)
ズボラで、面倒くさがり屋で、不真面目で、適当で、ちゃらんぽらんだったアタシが、ちゃんと物事を考えるようになり、極力、心だけは豊かに生きたいと成長しつつある。 まだまだ、全然なっちゃぁ〜いないが、そう変われて来た原因が何だかは、ハッキリと解っている。 文章を書き始めた事が原因だ。 この事に他ならない。
現実より少しだけ上の理想の人間像を書く事で、自分がそれに伴うような人間になりたいと思う。偉そうな事を書きながらチャランポランにはなれなくなってくる。清い事を書きながらその心の奥は、薄汚れていたのでは、すぐに絵空事と気付かれてしまう。 だから極力書いた内容に伴った人間になっていこうと努力する。 そんな積み重ねが、自分を少しずつ、少しずつだけど、成長させて行くのだと思う。
これを繰り返していたら、きっとぐうたら神も、キリスト様も、いつかは認めてくれて、良い子良い子と頭を撫で、何かのチャンスを与えてくれるかも知れない。 そう思って、仕事&書く事、先ずはアタシの出来そうな事を一生懸命頑張るようにしている。
2004年11月06日(土)
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