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■ (日記) 新米作家!?
昨日、先日お会いした木曽春秋の編集長様からご丁寧にお手紙が届いていた。 どうやら私の駄文を採用してくれる事になったらしい。 採用されたのは父の事を書いた【オーマイパパ♪】 その修正原稿と一緒に送られて来た。 多少、本の都合上、端折られてはいたが、大きな手直しや書き変えは然程なかった。ありがたい事に、ほぼ私の表現をそのまま伝えるようにと配慮してくれていた。 しかも、筆力に敬意を表し、同人扱いにしてくれると言う。 その他細かい批評は特別には書いていなかったが、その筆力に敬意を表し・・・という表現が私の文章が認められたと言う証拠みたいで何よりも嬉しかった。
これで売り物の本に私の書いた文章が生まれて初めて載るわけで、私の名前も載るわけで、新米作家の初仕事となったわけだ。 ムフフフフ・・・。 ほ〜ら♪ 予てからの夢が一つ叶ったではないか・・・・・・。 私も新米作家の仲間入りが出来たと言うわけだ。
木曽春秋は木曽周辺の同人が書いた物及び、一般公募者の作品を厳選し、随筆を集めた月刊誌だと思われる。 中々田舎の人情人風情満載の味わい深い随筆集である。 私が頂いたのはテーマが【笑いの玉手箱】その他自由題が少数。終わりのほうには俳句や短歌なども少しある。 なので、笑える話が多いのは勿論なのだが、田舎特有のほのぼのさや、温かみがあり、とても楽しませていただいた。 参考のためにと頂いたのは、その2004年の4月号一冊だけなので、まだ良くその本の実態は解らないのだが、どうやら図書館などにも置かれている本らしい。 長野の書店では売られているのだろうか・・・・・・? 値段は1300円みたいだ。 もしも欲しい方が居たらメールを下されば購入方法をお知らせします。 と言っても、とんとん拍子に慌しく話が来過ぎてしまって、私自体が全然把握してなく私もいつ発売されるのかも知らないのですが・・・(笑) 私関係の人から数冊でも売れれば、少し私の顔も立つものだと思われます。(笑) ともかくマキュのデビュー本になる事だけは間違いなさそうなので、どうか一冊記念に如何でしょうか? エッセイ集の事もあるので押し売りはいたしませんが・・・・・・。(笑)
話は全然変わるが・・・、昨日、松本でも日記を書いている最中に震度2の余震があり、それをきっかけにNHKを付けた所、親子3人の救出現場の映像が目に飛び込み、それからTVに釘付けになっていた。 TVの画面が揺れるたびドキドキし、ハラハラし、私も身構えながら、結局は出勤時間ギリギリまで見入っていた。 2歳の男の子・・・・・・。あんなに小さな身体で、あんなに怖い思いをし、寒い中空腹や脱水症状に耐えながら、良くぞ4日間も生き長らえていられたなぁ・・・と涙が出た。良くぞ頑張ってたなぁ・・・・・・。偉いなぁ・・・・・・。 本当に奇跡としか言いようがない。 残念な事に、お母さんは亡くなってしまったが、さぞや無念だっただろう・・・・・・。 お母さんも生きて助かって欲しかった・・・・・・。 きっとギリギリまで自分の子供らを励まし、かばい続け、守り続けて、どうしようもない思いを抱きながら逝ってしまったのだろう・・・・・・。 それを思うと、すごく悲しい。 早くもう一人の女の子が見付ると良い。 出来れば無事に見付ってくれると良い。 生きて見付って欲しい。
しかし、あのハイパーレスキューの人たちは立派だなぁ。 自分の命を投げ打って他人を助けている人ばかりだ。 余震・寒さ・落石の恐怖の中、たった一つの目的のために皆が一生懸命なあの姿にも大きく感動しながら見ていた。
そうかと思えば、この期に及んで、被災者を利用した悪徳商法や、オレオレ詐欺みたいな事も多発していると思うと、同じ人間でありながら、どうしてこのように、まっ二つの人格が出来上がってしまうのか、虚しくなる。
アタシはどっちにも成れないなぁ・・・・・・。
方や自分の命を犠牲にしても人を助けたいと思う人。 方や、打ちひしがれた人間に更に追い討ちを掛けて喜んでいる悪魔ども。 人間も、極端だなぁ・・・・・・。 すごく恥ずかしい。
2004年10月28日(木)
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