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■ (日記) 冷静に冷静に・・・
少しミュウーの事を頭から切り離し、通常の心に戻すよう努力しようと思う。 それで無いと、仕事も、家の事も、日記も、何も手に付かなくなる。 考え出すと一気に落ち込み、全てが嫌になってしまいそうになる。
私が先ずやるべき事は、与えられている今の仕事を一生懸命こなす事であり、普段の生活を守る事であり、書くことだ。 ソレラをおろそかにしてミュウーの事ばかり気にかけていたのでは、どんどん気持ちが滅入るばかり・・・。このままだと書くことすらが空しい事のように感じてしまう・・・・・・。 なので、普通に戻す。極力普通に普通に、冷静に冷静に・・・・・・。 足元に擦り寄るミュウーを足先でコチョコチョしながら、【何も変わっていないんだ・・・】と自分に言い聞かす。
この所、朝晩がグッと冷え込むようになり、松本にはもう、直ぐそこまで冬がはびこって来てしまっている。 アタシが大好きな秋も、もう直ぐ終わるだろう・・・・・・。 この分だともうじき雪が降るのではないか・・・・・・。 そのくらい今朝の空気はドンヨリと重く冷たく、霧の粒子を含みながら風景をガッポリと呑み込んでいる。
今朝は周りを囲む山々に靄が掛かり、墨絵のようだ。 もう2ヶ月チョットで今年も終わりだ・・・なんて、ため息を一つ二つ・・・・・・。 メランコリックな外を眺めながらコーヒーを啜り、キーボードを叩く音がカタカタカタ・・・・・・。 静かな静かな晩秋の朝。
今日はどんな物語が訪れるだろう・・・・・・。 何が訪れようと、どんな運命が待ち受けていようと、来るもの拒まず去るもの追わず。 アタシに与えられた時を、アタシなりにこなしていけば良い・・・・・・。
2004年10月19日(火)
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