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■ 【愛猫エッセイ】 とりあえずは・・・
この二日間、フゥーリィーや身近な友人たちの意見も聞き、今度の給料を貰ったら、猫専門の獣医にもう一度ミュウーを連れて行って、せめて検査だけでも受けさせ、先生と今後の処置を相談して来るツモリです。 そしてざっくばらんに家の内情を説明して、できるだけ月賦で掛かれるような病院を捜してみるなり、何らかの方法を考えて行きたいと思っています。
ミュウーに腫瘍が有るなどとは未だに信じられなく【又、信じたくも無く】相変わらずミュウーは元気に庭で、今の今も、トンボを追いかけています。 戻しも、草を食べてきていつもの様に吐く以外は、殆どありません。 食欲、元気100パーセントなんです。 ウンチやオシッコも通常です。 でも、もしも・・・と思うと自然にミュウーの顔を見るたびに泣けてきます。 そんな私の顔をミュウーは不思議そうに首をかしげながら見詰めてくれます。 そんな仕草を見ると後から後から泣けて来て・・・・・・。
ミュウーは病院が大嫌いなのです。大嫌いと言うよりも、もう異常なほどで、アタシとフゥーリィー以外の人間には絶対に触らせようともしてくれません。 避妊手術を受けた時も、怪我で入院した時も、餌も食べず、先生に触らせもせず、「このままだと死んでしまうので家に連れて帰ってください』と、手術の当日に苦笑され、家に戻されたほど、他の人ではダメな猫なのです・・・・・・。 そんなストレスがあの娘に耐えられるだろうか・・・・・・。
あの時の事を思うと、手術や入院が果たしてミュウーにとって本当に必要なのか・・・?と言う疑問も浮かび・・・、でも、なんとしてでも助けたい! と言う複雑気持ちで今、夫共々、とても激しく心が揺れ動いています。
友人の飼い犬が12歳で癌が見付かり、医師の進めるままに手術をしたのですが、その後2週間ほどで、大きなストレスからか、弱り切って亡くなってしまいました。 もしも手術をしないで置いてあげれば、後1年ぐらいは生きられたかもしれない・・・。 弄繰り回して可哀想だった・・・・・・。そう言って泣いていました。 そんなケースも有ると聞いたら、とても不安になってしまった事も事実です。
このまま、もし治療を拒否して、本当にミュウーが癌で苦しみながら亡くなったら、私は罪の意識に苛まれ、一生後悔するかもしれません・・・・・・。 悔やんでも悔やみきれずに自分を責めるでしょう。 ヤハリ本来は出来る限りの手を尽くしてあげるのが飼い主の責任なのでしょうね・・・・・・。 お金だけの問題だけではなく、本当に心底悩んでいます。
どちらにしても一軒だけではなく、もう一つの評判の良い猫専門の獣医に連れて行って、少しだけ様子を見てから再決心をしたいと思います。
この件に付き、沢山の温かい励ましと、応援のエールを送ってくださった人たちに、心からのありがとうを言います。 本当にミュウーも私も幸せ者です。
2004年10月17日(日)
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