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■ (日記) 改めて人の書いたものを読んでみる
先日、とわさんと言うゴザンスライターが、ライター仲間の作品をご自分のページで紹介してくれていると書いたが、改めて仕事が休みだった昨日、少しゆっくりとゴザンスライター達の卒業文集を読みに出かけてみた。 先輩の常連ライター達の名前に混ざって、アタシの名前もコッソリ出ていた。
卒業文集と有って、どれも皆、思い入れの大きい作品を選んでいると思われるので、質の高い良い文章が多い。 そこには色々な作品が連なっている。 短いものもあれば長いものもあり、小説もあれば、詩やエッセイも有る。 改めて、ライター志望者である皆の作品を読んでいると、やはり、普段、物を書き続けてる人ばかりなので(当たり前か)皆とても文章が上手だ。 自分の書く物のお粗末さを思い知ると同時に、ああ・・・、人はこんな風に表現するのだぁ・・・とか、フムフム、人はこんな風に物事を見てるんだなぁ・・・、と言う、新たな発見が出来、とても勉強になる。
卒業文集には、全ての作品に、編集者からの温かい送辞が一言ずつ書かれている。 私が貰った言葉は。
人で勝負できちゃう、魅力的な書き手さんだと思います。いつからか、読者に迫るときに邪魔していたカーテンが勢いよく開いて、パワフルな作品があふれんばかりに届くようになりました。
人で勝負かぁ・・・・・・。 くすぐったくて照れる。
私がゴザンスにライター登録をした理由は、お世辞や社交辞令抜きの、厳しく覚醒した感覚での、正直な私の文章に対する意見が聞きたいと思ったからだ。 コレでいつしかは、ご飯のおかずの足しにするんだい。と決めた以上は、私の書く物が人の目にどのように映っているのか、正直なところが知りたかった。 生憎、あまり感想のようなものには出会えなかったが、たま〜に忘れた頃、感想BBSに「受けたァ〜」とか、短めの感想などを貰った記憶も有る。
私も物を書き始めたころは、まだ気取りや臆病さが有った。 何をどのように表現して良いものか解らず、その表現法の言葉も見付からなかった。 有る日、行き詰ったアタシに、友人が【思いのままを素直に正直に書けば良いんだ・・・。】そんなアドバイスをくれ、それから装飾する文章から脱ぐ文章に変えてみた。 ソレが編集者の言う処の【カーテンが開いて・・・】なのだろう。
これからも、ただ並んだ文字を読まれるのではなく、アタシ自身の心を読んでもらえるような、楽しいホンネの日記を書いて行きたい。
2004年10月03日(日)
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