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■ (日記) 大好きな歌に会える
あっという間に9月だね・・・・・・。 後4ヶ月で2004年も終わりだぁ・・・・・・。 30を過ぎた頃から一年が早い事早い事・・・・・・。 それから、もう20年近くも年食ってきたんだなぁ・・・・・・。 ↑の文章、語尾が・・・・・・ばっかだ・・・・・・。でも、本当にそんな気持ちなのだもの・・・・・・(苦笑) ああ・・・・・・、侘しい・・・・・・。
処で、今朝起きたら、首筋が痛くて、首を回せなくなっていた。 ただでさえ借金で首が回らないと言うのに、なんてぇ〜こったい!! そこで今日は早朝から温泉に浸かって来た。朝の5時から入れるのが良い。 早朝の温泉は特に気持ち良いものだ。 お陰で今は何とか首が回るようになった。 腰痛にもアレからは、然程泣くことが無くなった。立ちっぱなしだとたまに椅子に座った直後、鈍痛は走るのだが、のた打ち回るような痛さは、ココ暫くの間、全然起きていない。 若くて綺麗な娘達が温泉に入ると言うのは、絵にもなるし、その雰囲気を求めてなのだが、あたしが温泉に入るのは治療のためだと言うのが、何とも、本格的婆あになったようで、うら寂しい・・・・・・。 ポポロじゃないが、本当に湯治場と言う言葉が似合うような年になってしまった・・・・・・。(苦笑) ま、なにはともあれ、痛くはなくなったんだから、メデタシメデタシ・・・・・・・。
今朝は時間が有ったので、温泉の効能書などもじっくり読んで来た。ヤハリ神経痛や腰痛に抜群の効果があるらしい。 白糸の湯は源泉を直接【かけ流し】しているお湯らしい。なので安心してご入浴ください。と書いてあった。 白骨のお陰で、長野県の温泉場は戦々恐々としていて可哀想みたいだ・・・・・・。 そして今朝は、少し奮発して温泉チケットを買ってきた。12枚綴りで3000円。2回も余分に入れるぞ〜♪
その後、金子由香里のチケットも2枚購入してきた。 コレだけは死んでも逃せない、私の唯一の贅沢だ。 10月末に新しく建て直した松本の市民芸術館で、シャンソン歌手、【金子由香里】のリサイタルがあるのだ。 2階のバルコニー席だが、一番前のど真ん中を取る事ができた。 真新しいホールは、もの凄く立派なホールになっていて、アタシャ本当にビックリした。 私の一番大好きな季節【秋】に、私の一番大好きな歌い手が来て、真新しいホールで20年ぶりにその歌に直接触れられる・・・・・・。 私の大好きなフゥーリィーと二人だけで行く。 何とシアワセな事だろう・・・・・・。 金子由香里が松本に来るのは実に、約20年ぶりだ・・・・・・。 母がまだ生きていた頃は、東京時代も含め、彼女のリサイタルには毎回欠かさず一緒に行ったものだった。
私が金子由香里のシャンソンに始めて触れたのは17歳の時・・・・・・。 フラリと何気なく入った銀座のシャンソニエ【銀巴里】で、彼女の歌を聴いて以来、夢中になった。 彼女の出演スケジュールを見ながら、始終トリミングの学校をサボり、銀巴里に通い詰めた。 彼女の【銀巴里ライブ】のアルバムは、今でも私の宝物になっている。 彼女は芝居をしていた人だけ有って、歌が語りっぽい。 【歌は語れ・セリフは歌え】と言う誰かの言葉どおりの歌い方。 オドロオドロしいシャンソンは大嫌いである。 そのシャンソン特有のオドロオドロしさは彼女にはあまり無く、心や感性に沁みてくる。 セリフとなってアタシの人生に沁みてくる・・・・・・。
やがて彼女は、かなり有名になり、人気もウナギ昇りになる。いつしか紅白にまで出場するようになってしまい、その時は、少し寂しい気がした。 銀巴里だけでひっそり歌っていて欲しかったので、あまり有名にはなって欲しくなかったのだ・・・・・・。アタシだけの歌にしておきたかったのに・・・・・・。
彼女の歌と共に恋をし、彼女の歌と共に泣いて、彼女の歌と共に大人になり、彼女の歌と共に年食ってきた。 アタシも彼女のナンバーを良く歌った。エポックのライブで、その他のちょっとした歌の仕事で・・・・・・。 アタシの人生にいつも寄り添って居た金子由香里の歌。
この良い秋に、又彼女の歌が聴ける・・・・・・。 しかも、今回は最愛のフゥーリィーとだ・・・・・・。 ドレスアップをして、少しリッチな気持ちで出掛けよう。
2004年09月01日(水)
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