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■ (日記) 私も一種の適応生涯かも・・・・・・。
本題に移る前に、昨日のジーコジャパンの試合は、正にアンビリーバボーだった!! あんな奇跡的な試合は、もう2度と見れないだろう・・・・・・。 しかし、凄い!! あのブーイングの嵐の四面楚歌の状況下で、良くぞメンバー&川口は頑張った。 もうもう、ただただ、感動し、ベッドの中でボロ泣きしてしまった。
私は、物事全てにおける感情が多感すぎるためか、喜怒哀楽苦がとても激しい。 特に癌を経験してからは、感情の起伏が激しくなった。 全ての感情の波が、人の数倍になってやってくる。(苦笑) これが良いことなのか悪いことなのかは私には解らないが、私は良く泣き、良く笑い、良く感動し、良く落ち込む。 ただ、グンと落ち込んでいても、些細な事で直ぐに元気が出るのも、私特有のようだ。
金曜日、余りの腰の痛さに、覚悟を決めて近所の整骨医に行って来た。【覚悟と言うのは出費の覚悟だ】 車の乗り降りに5分ずつ掛かり、待合室でも、診察室でも、何か、感情の糸が切れて、泣きっぱなしだった。抑えても抑えても、ただただ涙が止まらない。 自分自身の思いとは裏腹に、身体が言う事を聞かないと言うジレンマに陥り、この所、心神喪失状態が続いている。 確実に一月10万以上は、私が稼がなければならないという現実への強いプレッシャーと、今まで経験した事も無い激痛で、もう、何をどうしたら良いのか、全く解らなくなっていた。 お金が許すなら、整骨医より、メンタルクリニックに行きたいくらいだ・・・・・・。 今、本当の意味で診て貰いたいのは、身体ではなく、心なのかもしれない・・・・・・。 いのちの電話に電話をしようとしたが、それも電話代がかかるので、我慢した。 そのくらいイロイロな事が押し寄せ、参っている。
「無理をしないほうが良い」と言う事務的な医者の言葉で号泣し、「そんな余裕など一日たりとも無いのです・・・・・・。この仕事を失ったら困るんです・・・・・・」と、ただやだうわごとのように繰り返していた。 レントゲンの結果は4番と5番の骨が、狭すぎるとの事。 なので、頻繁に腰痛が起こるという。 治療とリハビリで10日ほど様子を見て、もしも痛みが軽減されなければ、他の検査をすると言う。【そうすれば又お金が掛かるではないか・・・・・・】
私と腰痛との付き合いは、20代前半の頃からの事で、それが癌の手術によって余計に酷くなったのだ。 腰痛は癌の再発などでも起こるらしく、もしも治らなければ、そっち方面の検査もすることになるのだろう・・・・・。
金曜日は座薬を使い、祈るような気持ちで仕事に望んだが、なんとか12時まで無事に持ち越せた。 前半の客の居ない時間帯に、ボトル棚を拭き掃除したり、医者に貰った腰痛体操のプリントを試したり、何かしらとカウンター内で身体を動かしていたので、痛みも無く楽だった。 その後客が来始めカウンターが埋まった。 あいにくボックス籍は空席でお客はカウンターのみだったので、殆ど立ちっぱなしだったのだが、偶然にもエポック時代の客が来、色々な話をしたり、歌ったり、極力動き回れて居られたので、幾分痛みは軽減された。 2〜3度危ない事が有ったが、何とか12時を迎えられた。
昨日の土曜日はリハビリだけ受けに、医者に行って来た。 (それでも、一回500円は掛かる。一日のおかず代なので、毎日行くのは無理だ)
しかし、昨日は、リハビリ終了後、かえって痛くなり、一日ベッドから出られず、トイレに行くのも辛く、明日からの仕事に又不安が募る。 今ようやく、這うようにしてパソコン部屋までやってきた。
そんな中、パソコンのメール機能まで半月くらい前から不安定になり、我がパソコンティーチャーの【G】チャンに連絡を取るが、中々接触できず、五日くらい前から完全にメール機能が動かなくなった。 エッセイ集の編集を一緒にしている友人と、文章のやり取りも出来なくなり、この所、編集作業もストップしたままの状態。 こう不安要因がツモリ積もると、もう、何もかもが一切どうでも良くなりかけて来てしまう・・・・・・。
そうしたら、今日になってやっと【G】チャンと連絡が取れ、メールの対処法が聞けた。 それだけでこんなに気分的に元気が出るのかと思うほど、嬉しかった・・・・・・。
「【G】の声が神様の声に聞こえるよ」 そう言ったら笑ってた。 「もう、見放されたのかと思って意気消沈してたのよww」 と言ったら、ゴメンゴメンと謝り、単に忙しかっただけらしい事も解り、思い過ごしだったと本心から安心できた。今、そのくらい全てに気弱になっている。
人間大きな不安を抱えていると、何もかもが悪い方向に見えてくるものらしい・・・・・・。
なにせ、色々な面でとても精神的に限界が来ていたようで、心の安息も必要なのだが、お金の心配が付きまとう以上、安息している暇も無いのだ・・・・・・。【年運の乱気が又、当たっている】
今の私も、ある意味、適応障害なのかもしれない。 昨日、古くからの友人でもある保険屋の【M】が集金に来、「でも、マキちゃんは本当にこんな中でよく頑張ってきたよね・・・・・・」と言ってくれた。 その言葉に又、泣けてきた。 こう言う辛い時期は、人の優しい言葉が身にしみる。
こんな時は、せめて、楽しい会話や、癒し系の音楽や、夢のある本だけで周りを固めて居たい・・・・・・。
2004年08月01日(日)
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