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■ 【ミニミニエッセイ】 友達・・・を、突き詰めて考える
つい先日【ともだち】と言う詩を書いた。
自分の中では充分詩のツモリで思い浮かぶがまま書いたのだが、詩と呼べるのか呼べないのかも解らない・・・。(苦笑) 自分でもつくづく単純な詩だなぁ・・・・・・と思ってる。 でも、小学生でも書けるようなあんな詩に、何かを感じてくれた人が多いようだった。 4人の人から電話とメールで反応があった。
一人目
【電話】 あの詩、なかなか良いねぇ・・・・・・。誰でも書ける単純な詩なんだろうけど、誰も書こうとしない詩だよ(誉めてる? けなしてる?)手を握っててもらいたい・・・・・・の一行でこの俺が、ホロリと思わず涙ぐんだぞ。オマエさんが死ぬ時、俺が手を握ってやるよ。
『いや、そ、それが・・・、ア、アンタの事じゃないんだわ・・・・・・』
二人目
【メール】 あの詩は思わず何度も読んでしまったよ。(中略) マキュキュはなにもできないと言いつつ、何かやっているつもりになっている人より、人を励ましているような気がします。存在価値って、そういうところがあるから、面白いと思う。
このメールにはこっちが思わずホロリ・・・。
三人目 【メール】 本当に友達って、良い時ばかりじゃないですよね。 素直で、的確で、言い得てると思わず頷きながら読みました。
ありがと、ありがと、共感してくれたんだぁ〜♪
四人目 【メール】 ボクにもあんな詩、書けらい! ・・・・・・ウソウソ・・・・・・。(^^; でも、良くあんな詩思い浮かぶなぁ・・・・・・。 誰もが思い浮かぶようで、もし、思い浮かんでも誰も書かないところを書くマキュキュさんが関心。 (一杯のかけ蕎麦)を読んだ時みたいな気持ち。(←マキュキュさんなら意味何となく解るでしょう?) してやられた・・・こんな気持ち。ww
ぶぁはは・・・。 四人目のメールには思わず笑ってしまったよ。 多分彼の言いたいことは、誰でも書けそうな事だし、もう誰もが書いている事だろうだから・・・と、あえて普通の人が書かないような事柄を書いた私に感心してくれたのだろう。 って事は、やはり、かなり幼稚でレベルが低い詩だと言うことだ・・・・・・。(アチャ・・・!)ww
この前友人と飲みながら話をした。
『友達って・・・何処から友達になるんだろう・・・・・・?』 不意の私の独り言に・・・・・・
「うん? どういう意味?」と友達。
『知り合いと友達の境目って、何処にあると思う?』
暫く考えていた友達がこう言う。
「当たらず障らずの付き合いをしている内が知り合いで、障り合い始めたら、きっと友達なんだろうなぁ・・・」
本当に私の友達は、小洒落た上手い事を言う。
『じゃぁ、障り始めて拒絶されたら?』
「それは障り具合にもよるけど・・・、障った中に友情(愛情)があって、尚且つ相手に拒絶されたのなら仕方ないよ。それは友達にはなり得なかったって事だろうね・・・」
『そうか・・・・・・』
「俺たちみたいに、相手をボロクソに言い合ったり、相手の欠点を指摘し合っても、まだお互いに相手に会いたいと思ったら、そこから本当の意味の友達になれるのかもな・・・・・・」
『アンタ、顔の割には良いこと言うねぇ・・・』 アタシは感心して思わず相手の顔をマジマジと見詰めた。
「顔の割にはは余分だろう・・・・・・マキュキュだって人の顔のこと言えるか? 昔は結構見れたのに最近じゃぁ・・・~%▽$#\&×*@☆◇!!・・・・・・」
何となく友達と知り合いの区別が解り掛けて来た私であった。
2004年06月26日(土)
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