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■ (日記) 志(こころざし)
イラクで日本人の人質が無事に解放され、国中の皆が喜んでいるのだが、今、人質の言動についてあちらこちらから批判が沸き起こってるという。
ある人は、志はそれぞれが高く尊く、立派なものなれど、冬山登山と同じで、悪天候だから危険だと言う警告が出ているにも拘らず、それを無視し覚悟の上で出掛けるのだから、自己責任である。それを家族がヒステリックに国のせいにして騒ぐべきではない。 今回、開放に至るまで、どれほどの人間が動き、どれほどの人間が心配し、どれほどのお金を使ったか。と言っていた・・・・・・。 そう言われて見れば、そうだなぁと思う。
ある人は、一度やると決めた事は、ある程度身の危険を冒してでもやり抜くべきだ。元々、売名行為ではなく、生半可な気持ちでのボランティア精神で行ってるわけでも無いだろうに。と言っていた・・・・・・。 そう言われて見れば、そうだなぁとも思う。
う〜ん・・・・・・。難しい問題だ。
人に心配ばかり掛け、人の手を散々煩わせながら生きているこの私が、こんな事偉そうに言えた義理じゃないけど、要するに当の本人が人々に迷惑を掛けない覚悟なら・・・、家族が国に泣きを入れない覚悟なら・・・、そこまでの熱意があれば行きたい者は行かせてあげれば良いと思う。 夢を追い、使命感に燃え、それをし続ける事で命の引き換えに勝るほどの生き甲斐を感じられるのなら、遣り抜くからこそ本人も納得できるのだろうし、例え本当に命を落としても、本望だろう。
その人の価値観や尊厳はその本人にしか解らない。 なので、家族も理解してあげなければならないし、生死だけに固執するよりも、もっと本人の生き方や志を尊重してあげても良いと思う。 但し、それには、家族との密な話し合いが絶対に必要だし、もっとちゃんとした形での同意を求めなきゃいけない。 イラクと心中するくらいの覚悟で居るのだと言う事を、家族達に示し、理解を得てから出かける事が望ましい。
「いってらっしゃい〜、気をつけてね〜」 「うん! 行って来ます〜」
遠足に行くわけではないのだもの・・・・・・。 これが家族との永遠の別れになるくらいの覚悟で出掛けなければならないし、家族もその覚悟で見送るべきだと思う。
自衛隊派遣については、国同士の付き合い方や因果関係もある事だろうから、私にはとても難しくて解らないけど、正直言って、自衛隊はイラクで何の役に立っているのだろう・・・・・・。 何をしてあげられているのだろう・・・・・・。 具体的に何の復興支援をどんな風にやっているのだろう・・・・・・。と、もっと知りたい気分だ。
ともかく、小泉首相のやつれ果てた顔を見ていると、なんだか可愛そうにもなってくる。 総理大臣って、大変な仕事だなぁ・・・・・・とつくづく思う。 いくらお金を貰えても、いくら名誉を貰えても、何故にあんな厄介で過酷な職業を引き受けてるのかなぁ・・と思ってしまうし、感心してしまう。 それも志であるのだろうし、何とか今の日本を立て直そうと言う、正義感に震えてのことだろう。(元々は政治家皆がそう志すものなんだと思う) 此処数年間の、色々な難題が、山ほど溜まった中での総理の仕事は、さぞかし心労を伴うものだと思う。 何もしようともしない高嶺の見物の人々にまで、ああだこうだととやかく言われているのを見ると、本当に可愛そうだと思う事も多い。
「んじゃぁ。テメエがやってみろよ!!」 「俺は一体どうすりゃぁいいってんだ!!」と、喚きたい事も頻繁にあるのではなかろうか・・・・・・。 トラさんじゃないが、「それを言っちゃぁ〜お仕舞いだよ」と、グッ! と我慢してるんじゃなかろうか。 失敗したからって、それが人間ジャンか・・・・・・。 そんなに偉い人って居るのだろうか・・・・・・。
人質の安否がまだ解らない時期に、何処かで誰かと楽しそうに会食をしてただの、その時お酒を飲んでいただの、すっぱ抜かれたりしていたけれど、小泉首相とて人間だし? ストレスだらけだろうし? 生きていかなきゃならないんだから? 飯くらい食うだろうによ・・・・・・。 それに他の仕事も山ほど有るわけなのだから? まさか暗〜い深刻な顔でゲストと食事するわけにも行かないだろうし、笑顔で会食してるくらい別に良いじゃないか・・・と思う。 そんな事をすっぱ抜いて、意地悪な記事を書いている人の心根の方が、私はよっぽど嫌だな。 人の事をあれこれ言う人間ほどたいした事をやってないと思うもの。
私は、母親が亡くなった日も、無論食欲は無かったけれど食事もしたし、眠くなかったけれど知らず知らずのうちにちゃんと眠ってたわさ・・・・・・。ww ああいう人々は、それも不謹慎と言うのだろうなぁ・・・・・・。 小泉首相の肩を持つわけでは無いけれど、ああすればこう言われ、こうすればああ言われ、本当に大変な仕事だなぁ・・・と、つくづく思う。
一難去って又一難。 やっと3人の人質が無事に開放されたかと思ったら又、2人の拉致事件。 世間の人達が最初ほどの馬鹿騒ぎをしていないのは、慣れなのだろうか・・・・・・。 3度目4度目になっていくうち、「又か・・・」と鼻にも引っ掛けなくなって行くだろう。 そして何かがあればあるで、又首相は世間の非難を浴び髪の毛の白さを増すのだろう。 小泉首相も次から次で、マキュキュみたいで可愛そうだ・・・・・・。 どうか身体を壊さないでくださいね。
サテ・・・。
こんなマキュキュにもちゃんと志はある。 生きているうちに何をしてでも貧乏脱出がしたい。それには人の協力や応援(金銭面ではなく)は不可欠だろうけれど、極力自力で脱出したい・・・・・・。 一日300〜500円なんていう暮らしはもう、真っ平だ。ww 金持ちになるのは無理でも、早く人並みの生活がしたい。
モチロン悪いことやずるいことや、良心が痛むような事は出来ないし、それをしなけりゃイヨイヨ生きて行けないなら、潔く死んだ方がなんぼかマシだけど、早く好きな文章で少しでも稼げるように、プライドをかなぐり捨ててもいいから、【元々捨ててるか・・・(^^;】なんとか生きていける道を切り開いて行きたいと、あれこれ足りない頭で考えている。 明日は、貧乏のホンネの辛さと、その方法案について、暗くならないようになるたけ明るくww書いてみたいと思う。 良い案があったら教えてください。
今日のみそひともじ
志 高く掲げて生きていこう 例え到達 遥か遠くも
2004年04月17日(土)
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