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■ (日記)少しは自分に欲しい、したたかさ&貪欲さ
昨日のテレアポのアルバイトは最悪だった。他の人は5本も6本も取れているのに、終わり間近になって、ようやく2件取れただけだった。 私はどうも、心の揺れを声に隠しきれないらしい・・・・・・。 要するに、心の切り替えがとても下手くそなのだ。
一昨日の母の日の事もさることながら、土曜日久々に、私が尊敬してやまない素晴らしく小粋なエッセイを書く女性のHPを覗いた所、彼女の愛猫である(C)ちゃんが、急病になったと言う事を知らされた。 定期的な痙攣に苦しんでいると言う事も、彼女のBBSに見て取れた。 私はビックリして(C)ちゃんの写真に、必死で気を送った・・・・・・。 でも・・・、(C)ちゃんに届く事も無く、(C)ちゃんは一昨日の日曜日、永眠したと言う。しかも、私が気を送った時間と亡くなった時間は、ほぼ同時だった・・・・・・。 母の日に我が子同然だったで有ろう(C)ちゃんを亡くした彼女の気持ちを考えると、たまらなく悲しかった。 それに被せ、私の母の日の淋しさなどが、きっと、元気の無さとして声に表れていたのだろう・・・。
(C)ちゃんの名前で私のBBSにまで激励をくれ、その女性のHPでも、主人である彼女とBBSのゲストとの橋渡し役をしていた、言わば、ポストペット的役割だった(C)ちゃんが、もう、この世から居なくなってしまったのだ・・・・・・。 無論、ご主人である彼女自身が(C)ちゃんに成りすまし、書いていたのは言うまでも無いが、それ程彼女が(C)ちゃんを愛していたと言う事が、微笑ましく、そんな粋で、洒落た事をする彼女に又、私の尊敬度は倍増させられていたのだ。 私などが出向くようなHPではなく、もっと崇高で、サフィスティケイトの集まりであるそのHPは、何処か敷居が高く、近寄りがたい雰囲気がある。 それを、(C)ちゃんの存在が、随分和らげてくれていたのだ・・・・・・。
私も以前、最愛だった(Boss)という名のチンチラ猫を見送っている。その時の光景が思い出され、彼女の心情が伝わって来、とても悲しい気持ちだった。
息子の事、(C)ちゃんの事、朝から数社に渡る返済の催促の電話等で、気分の優れぬまま仕事に望んだのがいけなかった。きっと意識は【明るく!】 と言い聞かせているにも関わらず、顕著に声に出ていたのだろう・・・・・・。
それにも増して、周りが取れ始め、自分だけが取れないで居る時など、どんどん焦りが出てくるせいか、余計気分がボロボロになる。しかも、幹部にプレッシャーを掛けられてる人など見ると、もう、その場から逃げ出したくなるほどの辛さだ。 貧乏の辛さより、心のやるせなさの方が勝ってしまうのだ。 一種体育界系的な、一種軍隊系的なスパルタ世界は、実は、私が最も苦手とする世界なのだ。 楽しく、優しく、朗らかに・・・。が私の最も好む世界である。
そして、そういう日に限って、奥様方から手酷い事を言われて電話を切られてしまう。 こんな状況下の時に、もし私まで怒鳴られでもしたなら、きっと私は居たたまれなくて泣き叫んでしまうだろう・・・・・・。 こんな私を使っていたら、会社の利益にはならないのではないか・・・? と、申し訳無くもある。 首になる前に辞めるべきかと悩んでしまう・・・・・・。
テレアポみたいな仕事は、やはり、私のような、感情にもろいタイプには向いてないのかもしれない・・・・・・。それと同時に、どこかで矛盾点や違和感を感じながら、何も言えるわけもないので、黙っているしかない自分の弱さも情けない・・・・・・。
そういうのを、【我慢が足りないよ】と言うのであれば、【そんな事は、どこの世界でも当たり前の事だよ】と言うのであれば、私の住める世界は、もう、どこにも無いのかも知れない・・・・・・。 体力的に他に仕事が無い以上、お金の為、収入の為、生きる為・・・。と割り切るしかない事は解っているが、私はどうも、小利口には立ち回れそうもない・・・・・・。 心と感情と、世間への矛盾感を棄てきる事は、どうしても出来そうに無い。
アァ・・・、もっとシタタカさや貪欲さが欲しい。もっと、強靭な精神力が欲しい。
好きな文章を書いて、それが仕事に出来たなら、どんなに良いだろう・・・・・・。 自分ひとりで黙々とできる仕事が、一番私に合っているのかも知れない。 競争社会には向いていない。それは自分自身が一番良く解っている。 やっぱり、私は人に使われるタイプではないのだ。
今やりたい事は、自分の店をもう一度持つか、物書きか、パチプロだ。(笑) 楽しんで仕事がしたい。 自分のペースで仕事がしたい。 自分の何かを生かせる仕事がしたい。
いよいよ私に残された道は、完璧に閉ざされてしまいそうな気分だ。
2003年05月13日(火)
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