マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)どこぞも不倫・FreeSexの大安売り。


A子 「ねぇ・・・私さぁ、決して愛してはいけない人の事を、好きになっちゃったみたいなのよねぇ・・・・・・」

B子 「そうなの・・・・・・。で、その人ってどんな人なの? 不倫?」

A子 「ううん、不倫ではないんだけど・・・。実は友達の彼なのよ・・・・・・。彼ね、優しくて、お金持ちで、ハンサムで、そして、SEXもとても上手なのよ〜」

B子 「へぇ〜、ステキじゃない?」

A子 「でも、これって略奪愛でしょう? 私いけない事してるのよね・・・・・・。やっぱり人を不幸にして成り立つ愛なんか、所詮幸せにはなれないのよね・・・・・・」

B子 「そんな事ないわよ、好きになっちゃった物は仕方ないじゃない? そんなこと言ってたら、今の時代に恋なんか出来ないわよ。自分の気持ちに正直に突き進むべきだと思うわよ。頑張って! 私も極力応援するからさぁ」

A子「そう・・・・・・? でも・・・・・・、なんだか、あなたに申し訳なくて・・・・・・」

B子「ナ、ナ、ナ、何ですって?! ま、ま、まさか・・・・・・!!」

こんな話は、日本のアッチコッチで日常茶飯事になっていると思われる今日この頃・・・・・・。

人気ナサイトの上位を見てみると、何処もかしこも、やれ【何とかチャンの不倫ルーム】だとか、【出会い系サイトのしまくり日記】だとか、【一発アクセスで三発Sex】(皆、それぞれ仮名)だとかが大半を占めている。

私達が中高生の頃、スウェーデンがFreeSexの国だと言われていて、まだまだお固かった日本人は、皆、心密かにスゥエーデンに憧れを抱いていた物だが、今や、我が国のランチキ振りは、スゥエーデンの比ではないと思う。(苦笑)

ある出版社の編集者が、「今の世の中、良い本が全然売れないんですよ・・・。売れるのはスキャンダラスな物と、エロ系ばかり・・・。日本の出版物の質も落ちたもんですよ・・・・・・」と、嘆いていたのも頷ける。

私は夜遊びデビューはごっつう早かったけれど(笑)Sexに関してはかなりオクテで、ファーストキスさえも17・8だったと記憶している。
その先、恋愛経験は豊富にはなったものの、恋に発展して行くプロセスが好きだった訳で、SEX行為そのものにはあまり興味がなかった。
いや、興味がなかったと言うよりも、割と気真面目だったのかもしれない。
今でも、Sexは、とても神聖な物だと思っているのである。

今時の女の子は、出会ったその日で、直ぐにおっ広げてしまう女の子が多いと聞く。
ハテ・・・・・・。実に勿体無い事である・・・・・・。
実に、嘆かわしい事である・・・・・・。

あの・・・・・・、普通の知り合いから、友達に・・・・・・。友達から何時しか発展し、見詰め合うようになり、意識しあって行く。それでも互いに告白出来ずに、チクチク疼くハートを持て余し、相手の一句一動に、ドキドキしたり、ワクワクしたり、涙ぐんでみたり・・・・・・。
そう言う時間こそが、【恋】の一番ステキな時間なのに・・・・・・。

若い女性は、もっともっと、自分の事を、勿体ぶって欲しいと思う。
難攻不落の城を口説き落とすのが、狩人精神を持つ男には魅力なのであって、直ぐにパンツを脱ぎたがる女性は、魅力も何もないのではないかしらん?
それとも、狩人精神を持つような、デン!と構えた、男らしい男も居なくなってしまったのか・・・・・?
なんともやる気が起きなくなってきている日本。
そんな堕落した日本が、堕落したSEX国を作り上げているのだろうか・・・・・・?
う〜ん・・・。話が難しくなってくる・・・・・・。

まぁ、こう言う話になると、タマゴが先か、ニワトリが先かの話になって、収まりつかなくなってしまいそうなので、この辺で辞めにするけど・・・・・・。

まぁ、『アタシの知ったこっちゃぁ〜ないわ!』と、笑って済ませれば良い事なんだろうけど、何だか、今の日本は乱れ過ぎちゃぁ〜居ませんか?
泥酔して援助交際をして、翌朝気付いたら、自分の娘だったり、町で女を買ったら、自分の女房だったりと言うような、まるで一昔前のフランス小話のような話もチラホラ耳にしたりしてゾッ!とします。(笑)

まぁ、時代の波といっちゃぁ〜それまでなのでしょうかねぇ・・・・・・。

これも、もう、恋や愛にトキメけなくなって来た、オバチャンの僻みだと、どうぞどうぞ、お好きに受け取っておくんなましな・・・・・・。(笑)


2003年05月03日(土)

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