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■ 【愛猫日記】我が家の庭で大騒動!
今日の松本は、うららかな初夏日より。 ミュウーも外に出たがり、「いいさ、いいさ、お散歩しといで〜」と、窓を開けっ放してやった。 庭を見ると、隣のタロウちゃんもお庭で気持ち良さげに日向ぼっこをしている。 二匹は、しばし牽制し合いながらも、付かず離れずに自分のテリトリーを守りながら、日向ぼっこをしているようす。 たまにミュウーが、タロウちゃんの側に行き、身体を地面に擦り付け、猫なで声(だって猫だし・・・)で、求愛のポーズを取っている。 しかしタロウちゃんはCoolに構え、そ知らぬ顔。 「俺に惚れるなぞ10年早い!えっへっへ!」とばかり、にべもない。 ミュウーの魅力は、どうやらタロウちゃんには通じないらしい・・・・・。 やれやれと私はコーヒーカップを片手に、パソコンテーブルに着く。
フゥーリィーは居間でTVゲームに熱中。 私は隣の部屋でパソコンに熱中。 チャカポカ、チャカポカ・カタカタ、カタカタ・・・そんな物音だけの静かな午後。
と、突然けたたましい複数の猫の鳴き声がしたかと思ったら、ミュウーが部屋にすっ飛んで来た。 つぎの瞬間、タロウちゃんの叫び声。
慌てて外に飛び出すと、例のジャイアン猫の【デブ】が来たのである。 ミュウーは愛するタロウちゃんを差し置いて、自分だけ逃げてきたのである。 ミュウーはすばしっこいので、危うく難を逃れたようだ。
(自分さえ助かれば・・・という浅ましい根性は、一体、誰に似たのやら・・・・・・?)
タロウとデブが、物凄い形相で威嚇し合っている。 「タロウがヤバイ!」私が慌てて外へ飛び出すと、デブがひたひたと擦り寄って来た。 デブは物凄く人懐っこいのだ。 猫同士からは爪弾きなんだけど、3匹の中では一番デブが人懐っこい。
私がデブの気を引いているうちに、フゥーリィーがタロウを抱きかかえ、大家さんちに連れ帰った。 やれやれ ホッ!と一安心。
だけど、私は胸が痛む。 フゥーリィーも大家さんも、デブを嫌っている。 でも、私はデブも可愛いのだ。 私の姿を見付けると、何時も走り寄ってきては、ゴロンゴロンと好きにしてポーズ。(笑) 大家さんとフゥーリィーに見付からないように、そっと隠れて撫でている。
フゥーリィーに、「俺だってデブは可愛いとは思うけど、甘い顔をすれば又来るんだぞ! 来ればタロウやミュウーがやられるじゃないか! マキュキュも心を鬼にして追っ払え! 家のミュウーとデブと、どっちが大事なんだ!」 そう叱られるが、私はフゥーリィーみたいに【デブ】に水を掛けたり、冷たく追っ払ったり出来ないのだ・・・・・・。 だって、可愛いんだもん・・・・・・。
しかし、この季節になると、アッチコッチから、いろんな猫が出没して来る。 しかも、我が家の庭はとても広いので、猫の散歩道になっているみたいだ。
皆仲良くしておくれよ。 頼むから喧嘩しないでよ。 平和に、穏やかに暮らそうじゃないか・・・・・・。 せめて此処だけでも、諍いのないように・・・・・・。 ねっ?
【昨日日記をサボってしまったんですが、本日、昨日の日付でもう一つ日記をUPしましたので、良かったら逆戻りして、読んで見て下さいね〜】
2003年05月04日(日)
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