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■ 【ミニエッセイ】私のマブ達(M)と言う女・・・
2日の日、一周年の感動日記を書き終えた直後の私の元に、仲良しの(M)から電話が有った。Mとはもう、約17年にもなる付き合いだ。
最も最初は、競輪選手をしている彼女のご主人(T)の方と友達だった。 昔、私がバイトをしていたラウンジパブに選手仲間達となだれ込んで来ては、毎回、驚愕的&世にも恐ろしいハチャメチャな馬鹿騒ぎを繰り返していた。(笑) 脱いでオケツ出す人あり、ケチャップを撒き散らす人あり・・・、そんなランチキ騒ぎ振りに、何時店を出入り禁止になるか・・・・・・、と、私は何時もハラハラ・ドキドキさせられていたのだ。
そんなTの奥さんであるMと、近所のスーパーでばったり出遭い、それからの長〜〜い、長〜〜い付き合いが始まったのだ。
互いの家に行き来し、大人達は全員のんべぇなので、直ぐに宴会になる。(笑) 料理好きのご主人Tと私とで、餃子対決をした事もある。 以前私が経営していた店のランチタイムも、Mに手伝ってもらいながら、彼女と一緒にやっていたし、互いの息子たちも仲良しで、正に家族ぐるみの付き合いである。
Mは、実にサッパリした人間だ。
「ねぇ? 明日アタシ仕事休みだから、飲みにおいでよ〜」 『お泊りしてもいい?』 「うん! もち、お泊りしてもいいよ〜ん♪」 『うんうん! じゃ、支度し終えたら直ぐ行く〜♪』
亭主より、友達最優先の私は、夫のフゥーリィーに、超簡単な置手紙を書くと、そそくさと出掛けるのである。(笑) そして隣町の豊科町まで、私はウキウキ・ニコニコしながら愛車を走らせる。 何時もこんな調子である。
彼女と私は実にウマが合う。女同士と言うよりも、もう男友達みたいなもんだ。 お互いに言いたい事も言えるし、家庭の愚痴も恥部も、全て曝け出し合っている。
それに加え、何が良いか・・・って言えば、彼女の家に行くと、ネコ二匹・犬二匹・人間2匹(息子さんとご主人)が、尾っぽを振って(人間は振ってくれないが)私を出迎えてくれるのだ。(爆) (最も、この日は旦那様のTは、競輪の仕事でお留守だったけど・・・。)
動物キチガイの私には、正に彼女の家は楽園なのだ。
サテ・・・。 当日、Mと、Mのご子息の(A)君と、私との三人で、カラオケボックスたる所に行った。 私は長年店を経営していて、店にカラオケがあったので、PTAの付き合いぐらいで、滅多にカラオケボックスには行った事がない。
そしてこの日は、久々のカラオケで大いに盛り上がりましたねぇ〜。
Mもとても歌が上手い。 性格とは打って変わった、レベッカのノッコのような歌声で、ブリッコにかわゆく歌う。 選ぶ局もミィーハァもんからど演歌までと様々だ。 A君はまだ、中学生なので、アニメソングやパロディーものがお気に入りのご様子。
私もこの時とばかりに歌う歌う・・・・・・。
【スタンドバイミー】を皮切りに、チューブの前田さんの【虹になりたい】高橋真理子さんの【ごめんね】ビギンの【恋しくて】サザンの【白い恋人たち】などなど・・・。(何気に全曲チョイ古っ!(笑)) 酒も良く飲んだし、食べたし、思い切り歌いまくりましたね〜。 あっという間に規定の3時間が過ぎ、延長してもらったくらいです。 飲み放題なのでお酒もたらふく飲めたし、メチャ楽しかったなぁ〜。
そして、彼女の家に着いてから、マタマタ二人で飲みなおし・・・・・・。
次の日は三人でゲームセンターに行って、私とMは麻雀対決に没頭。 A君はコインゲームにご執心。 そして、皆でラーメンを食べて別れました。
お金が全然無い私を承知で、全〜部彼女の奢り。(笑)
『ごめんね・・・。又、イッパイ、借りが出来ちゃったねぇ〜』
「うんうん今の内にセイイッパイ貸しとくよ。(笑)マキさんが物書きで稼ぐようになったら、たんまり返してもらうからさ〜」
『おうおう! 任せろ任せろ!』
そんな調子だ・・・・・・。
Mにしても、他の友達にしても、本当にこんな私をずっと見放さないでくれている。 そんな心優しき友人達の為にも、何時までも甘えていないで、早く恩返しがしたい。早くいい意味で見返してあげなくちゃ。 だから日々、書く事の腕を磨かなくてはいけないのだ。
皆、絶対に恩返しをしてから、私はちゃんと、天国に行くからね〜〜〜。 それまで気長に待ってておくれ〜。
2003年04月04日(金)
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