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■ 【詩?日記?】風
今日、車の中の忘れ物を取りに、一歩、外に出た瞬間、一陣の風が、私の頬を優しく撫でた。
空はどんよりと曇り、何時もよりも寒いくらいなのに、その風は微かに『春』の匂いがした。
ふと立ち止まり、私は必死で風の匂いを嗅ぎ取ろうと、もう一度大きく、息を吸い込んだ。
やはり、確実に春の匂いがする。
長い冬が終わる・・・・・・ 春が来る・・・・・・
確実に一歩一歩、春に近づいている。
そんなザワザワと、ふつふつと、嬉しい胸騒ぎがして 私は軽い目眩にも似た不思議な感覚に捕らわれた
私にも春が来る!
私にも花が咲く!
確実に春に向かっている!
そんな確信にも似た希望を、運んでくれる風だった・・・・・・。
2003年02月22日(土)
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