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■ 【独り言】私のクリスマス
私のクリスマスは たった独りきりの クリスマス
余りの暇さに 相棒が近所の店に出稼ぎに行っちゃったので 一人残ってお留守番
窓の外を見れば 細かい雪がざんざん降り・・・・・・
それに輪を掛け 数台のパトカーが 毎夜毎夜 赤いランプをパコパコさせながら コレでもかぁ〜 コレでもかぁ〜・・・・・・と ネズミ捕りに励んでいる
「コレじゃ 客が来るわけもないや・・・・・・ 昨夜のイヴも お茶っ引き こんな稼ぎ時期に 邪魔しないでよね! ったくぅ・・・ お天気も お巡りさんも 大っ嫌いなんだから! バカ バカ バカ・・・・・!」
思わず漏れる独り言
可笑し 恥ずかし 溜息一つ
せめて雰囲気だけでも・・・・・・
ノンアルコールビールを片手に取り
たった一人で メリー ホワイト クリスマス ♪
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
飛び切りに手を掛け 客たちの為に…、と作ったローストビーフを 一切れ切って ツマミ食い・・・・・・
「あぁ〜 折角 満点の出来栄えなのにぃ・・・・・・」
カラオケでクリスマスソングなどを掛けまくり 一人はじから歌い出す
客無しのコンサート・・・・・・
「淋しい・・・・・・ 哀しい・・・・・・」
急に鼻がムズムズして 立て続けに くしゃみを三回
「あぁ〜 虚しいよぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・よぅ・・・・・・」
↑マイクのエコーだけが 誰も居ない店内に 虚しく木霊するのでした♪(*^_^*)
2002年12月25日(水)
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