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■ 【詩】人に支えられて生きている
こんな風に どうしようもなく 気分が落ち込んでいる時・・・・・・ 四面楚歌で 自己嫌悪で 暗中模索の中 胸が張り裂けそうな時・・・・・・ 世の中から たった一人だけ 取り残されたような絶望感の時・・・・・・
『どうせ 書き込み 無いだろうなぁ・・・・・・』
そう呟きながら 覗いたBBSに メッセージが有る・・・・・・
ひとつ・・・ ふたつ・・・
恐る恐る読んでみる
暖かい励ましが そこに有る
涙で文字が読めない
私は微笑む
微笑みながらレスを書く
電話が鳴る
『ねぇ? 今日祭日で 店休みでしょう? これから泊りがけで ウチに飲みに来なよ〜♪』
優しい友達の声
『うん うん ありがとう・・・ でも 貧乏だから ダメ元で店やるよ・・・・・・』
『そかそか! 感心 感心〜 頑張ってるねぇ〜 じゃぁ仕方ないや 来年にまわすかね・・・ 今日は なんか 一緒に飲みたかったけどサ・・・・・・』
『う・・・ん でも・・・ 本当に ありがとうネ・・・・・・』
『なによ〜 泣いてんの? 何か 何時になく シオラシイジャン・・・・・・?』
『べ べつに・・・・・・ 泣いてるワケ無いじゃんかぁ・・・ バァ〜カァ〜・・・・・・』
店に着く
一時間・二時間・三時間・・・・・・
誰も来ない
『今日はやっぱりお茶っ引きかなぁ・・・・・・』
そう呟いた時
『なんだぁ えらく暇そうじゃん!』
そう微笑みながら 三人の常連客が来た
仕事が終わって家に着く
『うわぁ〜 綺麗になってる・・・?!』
夫が掃除をしたらしい・・・・・・
皆 優しいねぇ・・・・・・
皆 暖かいねぇ・・・・・・
なぁ〜んだ・・・・・・ アタシ まだ取り残されていないじゃん
皆 ちゃんと 居てくれてるじゃん
アタシ 独りポッチじゃないじゃん
再び 私の世界が動き出す
停止していた気力が 甦る
そんな事の繰り返しで 私は生きられている
2002年12月24日(火)
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