マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記)めちゃ恐い夢を見た。


どうやら私も風邪をひいたらしい・・・・・・。
今日は朝から目覚めも悪かった。
それよりも、目覚めしな、とても恐い夢を見た。

それは深夜営業の何処かの外国の遊園地・・・・・・。
静寂が漂い、客は誰も居ず、赤やブルーの不気味なライティングと、乗客の居ない乗り物の装飾灯だけが、煌びやかに点滅している。

道に迷った私は不気味なピエロに手を引かれ、或る建物の入り口へ向かうが、どうしても、恐ろしくてその建物に入れない。
泣きながらイヤイヤをしている。
そんな私の手を、無理やり引かれ、ピエロに押し込まれるように私はその建物に入って行く。
その建物は小劇場になっており、蒼白い照明が当てられた舞台では、奇妙な化粧をした沢山の小人達が踊っている。
まばらに居る客達も一様に、何処か不気味な容姿の人ばかりだ。
私は恐ろしくなって出口へ向かう。
しかし、出口は何処にも無い。
劇場をまあるく囲んだ廊下をひたすら走っていると、何故か改札口のようなものがあり、二人乗りの乗り物が有った。
私は出口に向かうにはそれに乗るしかないと思い、仕方なくそれに乗った。
それは、乗り物で廻る恐怖館さながら、迷路や、部屋を何箇所も通り抜ける。
蝋人形が建ち並ぶ部屋。アンティーク人形が無数に置かれている部屋。無残な処刑部屋。
最後にたどり着いた部屋は、心霊写真が壁一面に張めぐらされた部屋で、その部屋に入った途端、乗り物は『カタン』と音を立てて止まってしまった。
そして一枚の心霊写真の前で、私の目が釘付けになった。
その写真には、私の生家が写っていた。
そして庭には、私が子供の頃に遊んでいたブランコが有り、幼い私が乗っている。
そのブランコを揺らしているのが、何と・・・・・・!!!!
その途端、キューンキューンキューン と言う、あのサイコの効果音が鳴り響いた。

私は全身汗びっしょりで、多分、『あわわわぁ〜』等と叫びながら目覚めたんだと思う。(爆)
何て恐い夢だったんだろう・・・・・。

それから丸一日、何となく具合が悪くて憂鬱だった。
そこに持って来て、店の相棒が具合が悪くて休むと言う。
店に行く時間になり、寒気がするので熱を計ったら7度9分。
結局は私も店を休んだ。
こんな状態で、とても一人で営業する気にはなれなかった。
金はなけれど気力も無し。
ともかく具合が悪い。
私は眠り続けた。
一日中ベッドから出られない状態。
そして今さっき目覚めた。

そしてさっきの続きだが、ブランコを揺らしていたのは・・・、何と、アノ、目ン玉をひん剥いた貞子だったのだ。(此処で笑いを取ってるわけでは無いけれど、本当にメチャ恐かったぁ〜)

(昨夜、ビデオでリング0を見たせいかも知れない・・・・・・)








2002年12月19日(木)

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