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■ 【料理エッセイ】おでん〜でんでん♪
ただいま、おでんを煮ております。 グツグツにしないように、細心の注意を払って、お鍋の表面が波打つ程度の火加減で、ジックリ味を染み込ませている最中です。 煮ると言うよりも、タップリの出汁の温泉に浸らせ、旨みの養分を体中に染み込ませている・・・、と言った所でしょうか・・・・・・。(笑)
この季節は、おでんが良く売れます。 今日の具は、こんにゃく・大根・ウズラの卵・昆布・さつま揚げ・ゴボウ巻き・がんもどき・つみれ・そして、唯一手作りの、油揚げの肉詰め【コレがメイン】等です。 材料同士が勝手に旨みを出してくれるので、後は酒・赤穂の塩・薄口醤油少々を入れるだけ。 あくまでも、透き通った、品の良い味が好きなのです。 (私はおでんの場合は、みりんとて、甘味料は一切入れません)
この、肉詰めですが、5枚入りのすし揚げを半分に切り、開いておいて、その中にたぁ〜っぷりの具を詰めた物で、中々好評です。 材料は、ブタのひき肉・にんじん・椎茸・しょうが・ネギ・竹の子・春雨等です。 みじん切りした具をひき肉と混ぜ合わせ、塩・酒・チョッピリの片栗粉・醤油少々で下味を付け、よ〜く練った物を、ハチキレンばかりに詰めるのです。 よ〜く味が染み込むと、旨いの何のって・・・・・・。コレは私の定番で、おでんを作る時は必ず、おでんのアイドルとして入れます。 一つでも手を加えた物をお出しするのが、私の料理のポリシーですので。(笑)
ちなみに私は『ちくわ』は入れません。個人的にちくわが好きではないからだと思うのですが、中には、『ちくわ』がないとおでんと言う感じがしないや・・・。と、毒づく人も居ます。 後、卵が無いと怒る人も居ますが、卵も煮汁が濁って嫌なのです。 『はんぺん』も崩れてしまうし、鍋にくっついてしまうので、余り入れません。
サテサテ、ちょっくら、味でも見てみっか・・・・・・。 フムフム・・・。 大根が透き通って、いい感じぃ〜。
ドレドレ・・・・『フハフハ。Σ(・o・;) アッチッチッ〜っ!』 ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ 染みてる染みてるぅ〜。
さぁて〜。今夜、美味しいおでんが待ってまっせ〜〜〜! この絶品おでんが食いたい人は、あずさに乗って、松本の『マンチェスター』迄、今直ぐおいで〜。(爆)
2002年12月16日(月)
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