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■ 【エッセイ】私の好きな人・苦手な人
私は、自分が本物のダメ人間なので、完璧主義で、自信家な人は、男女を問わず苦手である。
私の知らない分野の事を饒舌にまくし立てる人。 人を小馬鹿にし、他人の心の機微を読まな過ぎる無神経な人達も、嫌だなぁ・・・。
私が苦手な事(例えば掃除洗濯の家事類・金銭感覚・平たく言えば、生き様の全て(爆))等を、きっちりこなしている人々を見ると、『わぁ〜凄いなぁ〜、世界が違うなぁ〜、きっちりしてるなぁ〜』等と感心はする物の、アタシにゃ所詮真似が出来ないわ・・・、と、学習能力に欠けてる私は、直ぐに白旗を揚げてしまう。 そう言う人達と向き合うと、ついつい萎縮してしまう。 タジタジになり、言葉を失い、『こんな事言ったら白けられちゃうかなぁ〜』『一体この人達にはどんな言葉を返せば喜んでもらえるのだろう・・・?』などと考え込んでいる内に、余計、無口になってしまう(^^;
小さい頃から、私はよく叱られた。 母親はおろか、ある一部の親類からも、何時も総攻撃を受けていた。【苦笑】 返す言葉も無くて、タジタジしているだけだから、叱りやすい子供だったのだろう・・・・・・。(笑) 良い年をこいた今でも、偶に人から叱られる。(^^; 『酒を飲むな! 無駄遣いをするな! 病院に行け! いい加減に大人になれ!』 無論、愛情や友情の裏返しで、真剣に熱く叱ってくれる人の言う事は、ありがたく、又、素直に聞ける。 でも、中には、自分の悪い所を棚に上げて、攻撃は最大の防御的に、人の事ばかり責める人も居る。 そんな偉そ〜な人は、『あっち行け シッシッ!』 と、言いたくなる。
私はどちらかと言うと、ダメ人間だけど・・・、変てこりんだけど・・・、不器用だけど・・・・・・、心の中心に暖かく、シャイな灯が点っていて、人をリラックスさせるような人が好きである。 言いたい事を言い合っていても、そこに暖かい灯が見える人・・・・・・。 後、愉しくて、愉快で、万年子供みたいな人も大好き。 やっぱ、何処かハチャメチャで、人間臭い人の方が、仲良しになれる。(爆)
人を極度に緊張させたり、(恋愛には一定の緊張感が有ったほうが良い)萎縮させるような人は、大の苦手だ。正直に自分の弱さを曝け出せる人が安心できる。
あ〜ぁ〜、大人になんかなりたくない・・・・・・。 って・・・、お前、一体幾つよ!?
2002年12月12日(木)
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