Rescue me!! 其の壱。
今日はショウくんとデートの約束の日。 ビリヤードに行こうって話だったから 早めにお風呂に入って着ていく服を決めて、 彼からの連絡を待ちながらテレビを見てた。
午後7時半、ショウくんからの着信。
「もしもし〜。」
「もしもし〜。今から帰るんだけど…」
「うん、どうすればいい?」
「ってゆーか、オレ、まだ風邪が治りきってないんだよな〜。 だからあんまり出歩きたくないんだけど…。」
「えぇ〜?じゃあどうするの?」
「それに、今家に誰もいないから 犬の散歩もしなくちゃいけないし…。」
「あ〜、そっかぁ…。 とりあえず家まで行くわ。」
「わかった。」
「あ、じゃあ犬と遊びたい♪。」
「おぉ〜、そうだな。」
それからもイロイロ話をしながら二人で大笑いしてた。 私はその間メイクをしてたんだけど、 ちょっといつもより派手になってしまった。 ←苦笑 電話の途中、彼がタバコを買いにコンビニに寄った。
「なんか飲み物いる?」
「いいの? え〜と、ピーチティーがいいな♪ なかったらミルクティーでいいよ〜。」
「わかった。じゃあ、いったん切るな。」
「また近くまで行ったら電話するね。」
「おぉ〜。」
それから急ピッチで準備を済ませ、 私が家を出たのは午後8時過ぎだった。 大体9時に着く目安で家を出たんだけど、 いつもとは違う道を通ってみる事にした。
そしたら前に通ってた道より近かったらしく、 彼の家の近くに行ったのは家を出て30分後。 ショウくんに電話をしたらかなり驚いてた。 ←笑
彼が部屋を片付けている(らしい)間、 少しだけ外で待ってて、友達とメールしてた。 そしたら再びショウくんから電話がかかってきて、 やっと家の中に入れてくれた。 その時、足下をちょこまかと走る物体が… ショウくんの愛犬、チワワのRくんでした。
Rくんも連れてショウくんの部屋に入って、 さっそくRくんにおやつをあげて手なずけて かなり楽しんでました♪ その間、彼は優しく見守ってくれてました。
しばらくRくんと遊んでたんだけど、 そのうちショウくんが床にゴロ寝…。 私は膝を伸ばして座って、 ポンポンと自分の太ももを叩いた。
「(ヒザ枕)いる?」
「マジで?いいの?」
すごく嬉しそうな顔をして、 ゴソゴソと私の方に寄ってきて 彼は私の太ももに頭を乗せた。 しばらくその状態で喋ってたんだけど、 彼はいつの間にか寝息をたててました。 ←苦笑
そんな飼い主様を見てか、 Rくんもショウくんの服を ソファから引きずり下ろして その上で寝ちゃってました。 ←笑
結局その体勢で40分ぐらい経って、 いい加減私も疲れてきちゃいました。 11時になったからちょっと起こしたんだけど、 「う〜ん…」って寝ぼけて唸りながら 私の腰の辺りに引っ付いてくる彼が可愛くて、 なんかこのままずっとこうしていたいなって思った。 でも、Rくんを小屋に戻さなきゃいけないって、 ショウくんを半ば無理やり起こしました。
ショウくんがRくんを戻すとき、 私はついでにお手洗いを貸してもらった。 部屋に戻ってきたショウくんは、 今度はベッドに潜ってすっかり寝る体勢…。 でも、私が入っていったら起きてくれた。
ちょうどテレビでメ○トレが始まってて、 「おいしそう〜♪」って言いながら見てた。 その時私は床に座ったままだったんだけど、 ショウくんが布団をめくって、 「座ってないで入れよ。」 って布団に入れてくれました。
ビリヤードに行く為に気合い入れて、 ミニスカートに網タイツにキャミって格好だったから、 ドキドキしながらそのまま布団に入った。 (もちろん出かける時はコート着てましたよ)
布団に入ったら後ろからぎゅうってしてくれた。
「テレビ見える?」
「うん。」
私が少し顔を上に向けると、 ちょうどショウくんの口唇に私の耳が触れた。 そしたらショウくんは私の耳にキス…。 最初はただ触れただけかと思ってたんだけど、 それが何度も続いて動きがだんだん激しくなって、 ショウくんの舌が私の耳の中に入ってきた。 ↑エンピツ投票ボタンです
再び頭のどこかのネジが飛んでいって、 欲望に火がついた私達。 続きは明日…。
2003年12月05日(金)
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