Rescue me!! 其の弐。
金曜日のデートの約束。 ショウくんちで犬と遊んだ。 布団に入ってゴロゴロしてたら、 ふとショウくんの口唇がhiroの耳に触れた。 そして耳に何度も繰り返しキスされ、 ショウくんの舌が耳の中に入ってきた。
ここまでが前回のオハナシ。
hiroがゴソゴソと寝返りをうって ショウくんと顔を向かい合わせる形になると、 ショウくんは顔を近付けてきて口唇が触れた。 ちゅっ、ちゅっと何度もキスをして、 それはだんだん深いキスに変わっていた。
彼には彼女がいる… しかも、2日前に会ってるはず… そして、きっと彼女を抱いてるはず…
どうしてこんなことになってるの? どうしてこんなことが出来るの? 彼女とはどうなったの? まさか、私を選んでくれたの?
私の頭の中にはいい想いと悪い想いが 交錯して壊れそうだった。 でも、ショウくんから与えられる甘い感覚に、 私の頭は一瞬で麻痺してしまった。 何度もキスを繰り返す私達のセックス。
友達になろうって決めてから、 正直、彼とセックスすることが恥ずかしい。 彼氏じゃない人に裸を見られて、 快楽を与えられて喜んでる自分を 見られるのが恥ずかしい…。
hiroの上に覆いかぶさってきたショウくん。
「…電気、消す? 明るすぎ?」
「…恥ずかしい?」 ←照笑
「オレは平気だけど…。」
なんだかあまりにも恥ずかしくて、 私はショウくんの胸の中で 小さくうなずくしか出来なかった。 ショウくんは立ち上がって電気を消して、 1階にいる母親に聞こえない様に有線をつけた。
その時、すでに私は上半身裸で、 ショウくんも布団に入る前に 服を脱いでボクサーパンツだけになった。
たくさんキスをして、たくさん愛してくれた。 私も同じ様に、それ以上に彼を愛した。
セックスの間、彼に聞いていたことがある。
「(2日前に彼女とえっちしたから) 今日は溜まってないでしょ?」
彼はノーコメントで笑ってた。 それって、やったって事じゃないの? なんだか淋しくて複雑な気分だった。
ショウくんは網タイ好き。 だから、私の網タイは片足しか脱がさない。 しかも今回はスカートすら脱がさなかった。
「こーゆーのいいかも…。」
彼がぽつりとつぶやいた言葉。 ←笑 ショウくんが入ってきてる間も、 彼は少し動きを止めて私の足にキスをする。 そんなに網タイが好きなのか…。 ←汗
今回のセックスは少し普通じゃなかった。 後ろめたいことがある様な激しい愛撫。 異常に私のオシリの穴を攻めてくる。
「なんか指入りそうだよ…。」
「こっちは経験ないの?」
「さすがに恐い?」
触られてキモチいいのは本音なんだけど、 さすがにそんなとこに指やアレを 入れたことはないです。 ←汗 ってゆーか、指入れられるだけでも恐いし…。
私的に、今回は絶対にセックスはないと思ってた。 彼女と会った2日後だし、絶対に彼女に悪いと 思って出来ないだろうなって思ってた。 だから私もショウくんと寝ることに関しては そんなに気合い入れてなかった。
なんでこんなに愛されたんだろう? ホントにただの欲求不満のはけ口にされてる? かなり都合のいいオンナだと思ってる? それとも、純粋に私と寝たいと思ったの? 私を抱きたいと思ったの?
私、自分でも気が付かないうちに、 ショウくんにかなり振り回されてない?
なんかとても複雑な気分。 ↑エンピツ投票ボタンです
私との相性はいいって言ってたしね♪
2003年12月06日(土)
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