無くなったネジ 其の弐。
昨日の続き。
ふと触れた口唇。 その瞬間、理性のタガが外れた私達。 いつも二人でイチャイチャしてた時に 彼がしてくれた、ちょっと激しいキス。
彼が本気で発情している事に気付いた。 もちろん、私も…。
本気のキスを何度も繰り返した。 もどかしそうに、彼が私の頭を撫でて、 その手が私の背中に回って背中を撫でた。
あぁ…、我慢してくれてるんだ…。 そう思ったらとても切なくなったけど、 もう私は私自身が止められなかった。
彼が覆いかぶさってきてキスをした。 私の身体を優しく撫でる彼。 ふと目が合った時、彼の動きが止まった。
「…どうしたの?」
「いや… ホントにいいのかなと思って…。」
「何を今更… もぉ遅いよ。」 ←笑
「(苦笑)」
それから私達は以前の様に愛し合い、 私が上に乗る形になった。 彼のが入った瞬間、 今までにはない感覚に襲われ、 体中がぞわそわと震えた。
そのせいか、私が少し動いただけで 彼はもう限界に達し、 私の動きを慌てて制したにも関わらず、 彼はあっというまに果ててしまった。
ちょっと落ち込みぎみの彼をなだめて、 二人で裸のまま眠りについたのでした。
明け方(たぶん6時頃)、 少し空が明るくなっていた。 いつもの通り先に目が覚めた私は、 ゴソゴソと寝返りをうってた。 するとそれに彼が気付いて少し目を開けた。
「…まだ大丈夫なの?」
その私の一言に目覚まし時計を確認。 つけたままだったテレビを消して、 「大丈夫」と無言で頷いた彼は、 ベッドから身体を半分出していた私を 引っ張って抱き締めてくれた。
ホントに大丈夫なのかなぁ…。 ←汗
そんな事を想いながら、一緒に二度寝。 ←笑
次に目覚めたのは7時半。 その時彼もちょっと目が覚めたみたいで、 ついでにもう一人の彼もお目覚め。 ←笑 私の身体を触り始めて、朝えっち開始。
15分程で終わらせて、改めて出勤時間を聞いた。
「今日は9時半までに行けばいいから。」
な〜んだ、もっと早く言ってよ〜。 でも、そんな時間まで一緒にいられたのが 久しぶりで嬉しかった。 ↑エンピツ投票ボタンです
いくら身体を触れても…。
2003年11月26日(水)
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