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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2010年04月27日(火)
「ダレカ」を忘れるための「ダレカ」

年末に「H君」と別れて、身も心もボロボロだった私は、
今年の初めに、慰めてくれていた親友の「Sちゃん」に、

「もう、今年は良い恋してやる!良い人いたら紹介して!」

と、言ったところ、良いヤツの「Sちゃん」は、
早速ダンナの親友「T君」を紹介してくれた。

「冬の間は何もする気がしない・・・」と言っていた私にあわせて、
少し春の気配がしてきた、3月に、
私は「T君」に会った。


今思えば、それは軽率だったのかもしれない。
「Sちゃん」に「ダレカ紹介して!!」と言ってしまったこと。

「ヤケ」 「勢い」 「軽はずみ」

「H君」を忘れたくて、とにかくダレカを好きになりたかった。

「忘れられるの?本当にあきらめられるの?」

 今更になって、そんな疑問が自分の胸に突き刺さる。

「T君」は本当に良いヤツ。
さすがは私の親友のダンナの親友。

だからこそ、余計に自分の浅はかさを実感する。

「ダレカ」を忘れるために「ダレカ」を求めるのは卑怯なことだ。
心の底から、その「ダレカ」を愛することなんて出来ないくせに。

それで、上手くいく人も、もちろんいるだろう。
ちゃんと次の人に愛情を注げる人。

でも、自分は違う。そんな風にちゃんと、上手に人を大切に出来ない。
それは、今までの自分の経験からよく解っているはず。

なのに・・・

何をやっているんだろう?自分は。

どうして繰り返してしまうんだろう・・・

「H君」を忘れられない苦しさから、逃げたくて逃げたくて逃げたくて、
「ダレカ」を求めるなんて・・・。





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