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2008年07月12日(土) ■ |
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スカイシティの秘密―翼のない少年アズの冒険 (ジェイ・エイモリー)読了 |
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●読了:スカイシティの秘密―翼のない少年アズの冒険 (ジェイ・エイモリー) <内容> 地上での大災害の後、生存者たちは上空にそびえたつ巨大な柱の上にいくつものスカイシティを建設し、天使のような翼をもつ姿に進化した。だが、この素晴らしき世界を支えるのは、捨ててきたはずの大地の恵み。その地上からの供給システムが妨害されているらしい。スカイシティの一大事を調査する使命を帯びて地上に派遣されたのは、生まれつき翼を持たない少年アズだった。天空と地上、ふたつの世界の相克を描く冒険ファンタジー。訳者あとがき=金原瑞人・圷香織
書店で見かけて、「あ、出たんだ・・・」と思って買ってきた。 うーん。設定は面白いんだけど、ありふれた話としか思えなかった。すべて予想の範囲内の事しか起こらない、人物もストーリーも良くある感じでオリジナリティが感じられない。パロディっぽいというか、あちこちからの引用の寄せ集め・・・みたいな。でも辻褄は合ってるから、それはそれで面白いし、もしかしたら、翻訳のせいもあるかもしれない。
英語のタイトルにThe Clouded Worldと書いあるのだけど・・・全く別の人、David CunninghamのCloudWorldという本が積読中。似たような感じなんだろうか・・・。
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