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2007年09月16日(日) ■ |
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緑の瞳のアマリリス(ジェイン・アン・クレンツ) |
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●読了:緑の瞳のアマリリス(ジェイン・アン・クレンツ) 内容紹介 250年前、カーテンという謎の時空異常が太陽系に出現、その先に地球型の惑星セント・ヘレンズが発見された。だが入植して5年後、突如カーテンが消滅! 地球との連絡が絶えた入植者たちは、生き残るため、様々な超能力とそれを補完するプリズム能力を発達させていった……特異な惑星を舞台に、美貌のプリズム能力者アマリリスと、“アイスマン”の異名を持つ超能力者トレントが難事件に挑むSFロマンティック・サスペンス!
や、この「SFロマンティックサスペンス」というラベリングには不満があるぞ。これがSFだって? 違うよ、サイエンスなんかかけらもない。これはロマンス小説なんだってば。
おもしろかった♪ やっぱりこの話好きだ。 どうも私は最初のページにあるアマリリスの容姿についての描写を読み落としていたらしく、「緑の瞳」のアマリリス、というタイトルに驚いてしまった。そうだったのかーー!(^^;みたいな。
この後、シリーズは「ジニア」「オーキッド」と続く訳だけど、そのお相手さん共々1作目の「アマリリス」で既にちゃんと出てきてるんだよね。レイフに至っては仕事までしてるし。ジェイン・キャッスル名義の別の惑星を舞台にしたシリーズは、花シリーズ(アマリリス、ジニア、オーキッド)の他にも、"After Dark""After Glow""Ghost Hunter""Silver Master"・・・と、色々ある。他の本も面白いけど、でもやっぱり私は今でもアマリリスが一番好き。 未読のGhost Hunterを読み始めてしまった。最後まで読めるかな。
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