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2007年07月06日(金) ■ |
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銃とチョコレート (乙一) |
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●読了:銃とチョコレート (乙一) 出版社/著者からの内容紹介 少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが……。
登場人物の名前にチョコレートブランドが使われているのが面白かった。チョコ中毒気味なので、それだけでおなかいっぱい。リンツとかデメルとかゴディバはよくわかるけど、マルコリーニってピエール・マルコリーニ? ディーンとデルーカって、DEAN & DELUCA?"カフェタッセ"通りって、ベルギーチョコでそういうのがあるけど・・・これはイコールでブランド名なんだっけ? 遊び心があっていいなあ。チョコレートブランドの名前が付いてる人たちに悪者はいなかったということか?ゴディバはやっぱりチョコレートの王様ってか? ははは。 ちょっと気になったのは、漢字のふりがな。「友人」を「ゆうじん」って平仮名にひらく必要があるかね。そこまでするとウザいんですけど。
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