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2005年10月01日(土) ■ |
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Wizard at Work(Vivian Vande Velde)読了 |
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▲スプーンおばさん DVD-BOX 欲しいってほどではないけど、見たい。
●読了:Wizard at Work(Vivian Vande Velde) ≫感想はこちら おもしろかった。【Enchanted Forest(Patricia C. Wrede)】と同系統のコメディタッチの昔話・神話伝説のパロディ本。軽くて短い話ばかりの連作短編集なので、本当にあっという間に読めた。こういう本好きだなぁ。ジャケ買いした本だけど、この本はアタリ!
≪内容≫ まだ歳の若い魔法使いは、よく老人の姿に変身する。それが「いつもの姿」と言っても良いくらい。なぜって、それが魔法使いのあるべき姿と思われているからだ。彼は学校の先生をしているので、1年の殆どを老人に変身したまま過ごしている。 夏休みになり、自分の家へ帰った魔法使いは、ようやくもとの姿に戻って休暇を満喫中。なのに、自宅には招かれざる客が次々と休暇の邪魔をしに現れる。最初に来たのはカラスだった。「助けて!意地悪な継母と、義理の姉妹にいじめられて、閉じ込められているの。お願い、私を助けて!」というメッセージが、ラベンダー色のインクでピンク色の紙に書かれた手紙を持っていた。
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