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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2005年09月25日(日)
Death by Darjeeling(Laura Childs)@5/50章

●読書中:Death by Darjeeling(Laura Childs)@5/50章
翻訳:ダージリンは死を招く : お茶と探偵1(ローラ・チャイルズ)
おいしい紅茶とお菓子が沢山出てくるコージーミステリ。
テオドシア・ブラウニング(Theodosia・36歳)はインディゴ・ティー・ショップ(Indigo Tea Shop)の経営者。その右腕で紅茶の専門家ドレイトン(Drayton・60代)、それにお菓子作り担当のヘイリー(Haley・20代)の3人で店を切り回している。テオドシアたちは地元の催し"Lamplighter Tour"の一環で、古いお屋敷を会場に紅茶とお菓子を出すのだが、その席でヒューズ・バロン(Hughes Barron)という男が毒入り紅茶を飲んで殺されるという事件が起きる。真っ先に嫌疑がかけられたのはべサニー(Bethany・27歳の未亡人)、ウェイトレスとして店を手伝っていた女性だった。問題の毒入り紅茶はベサニーが注いだものだったのだ。

なかなかおもしろい。最初のページから、すでに紅茶の薀蓄で溢れてる! けっこう単語が難しくて文章がカラフルなので、思っていたよりも読み応えがある。主人公のテオドシアは36歳の独身女性で、ローラ・アシュレイの服が好きらしい。描写からの印象では店の内装もそれっぽいし、言われてみれば表紙も同系統・・・なるほどね。テオの服のサイズは10号。ウエスト65〜7cmくらいか。ローラ・アシュレイの婦人服はたしか普通より緩かったから、もうちょっとあるかも知れないけど・・・まぁ身長もそれなりにあるみたいだから、スレンダーな体形だって言いたいんだろう。何しろここはアメリカだし。

≪Tea Shop Mysteries≫
1.Death by Darjeeling(本書)
2.Gunpowder Green
3.Shades of Earl Grey
4.The English Breakfast Murder
5.The Jasmine Moon Murder
6.Chamomile Mourning
7.Blood Orange Brewing HC
 *公式サイト:http://www.laurachilds.com/