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2005年05月16日(月) ■ |
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Chasing Vermeer(Blue Balliett)@14/24章 |
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●読書中:Chasing Vermeer(Blue Balliett)@14/24章 半分まで。 メインキャラはペトラ(Petra♀)とカルダー(Calder♂)という小学生6年生ふたり。彼らは同じ通りに住んでいて、同じ小学校に通う同級生。「大学の中にある小学校」って何かと思ったら、「シカゴ大学付属小学校」って実在する学校だったのね!! 私立小学校なのだな。 担任はMs.Hussyという若い女性。彼女は髪を長いポニーテールにして、耳に三つピアスをつけ、ハイヒールを履いた完璧に近い先生(She was close to perfect)だそうな。ストーリーは、ぺトラとカルダーの紹介から始まって、続いてそれぞれの視点で家のこと、学校生活などが順番に語られる。学校の宿題、フィールドトリップで美術館見学に行ったり、図書館でフェルメールについて調べたり・・・非常にアメリカっぽい雰囲気。
半分近くからやっと面白くなってきた。 文章は硬質で簡潔、新聞や手紙からの引用が多い。話がぺトラの視点、カルダーの視点、また別の場面と細切れにあちこちに飛ぶので、半分を過ぎてストーリーの全体が見えてくるまでは、最初はなんだか訳が分からなかったんだが。 フェルメールについての紹介や、絵の鑑賞の仕方の紹介はわかりやすくていいね。フェルメールという謎の画家に興味を抱かせる、という意味では確かによくできた本かも。 でも、お願いだから暗号で書かれた手紙はヤメテ! 解読コードが横に書いてあっても、(単語ならともかく)こんなに沢山読むのは面倒でイヤ! キーーッ! *【出版社サイト】 ペントミノで遊んでみた。
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