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2005年04月28日(木) ■ |
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The Hounds of the Morrigan(Pat O'Shea)@226/674p |
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●読書中:The Hounds of the Morrigan(Pat O'Shea)@226/674p 全3部構成のうち、第2部の途中。 第1部=現実世界 第2部=クエスト(探求の旅) 第3部=??
なるほど、これはクエストものだったか。タイトルのMorrigan(モリガン)はケルト神話の戦いと破壊の女神。恐ろしい力を持ち、3つの別の顔を持つといわれる。それがMachaとBodbhで、残りもう1人いるらしいがこれは話の中に出てこない。ケルト版の阿修羅か。 Pidgeが古本屋である本をもらったことから、女神モリガンとその手下である猟犬(Hounds)に狙われるようになり、Pidgeと妹のBrigitは自然の動物たちの助けを得て、昔地上に落ちてどこかにあるといわれる3滴のモリガンの血を探す旅にでることになる。Dagda(ダグダ)という全知全能の神がPidgeの味方をしてくれるんだが、今調べたらモリガンの夫だって。て、夫婦喧嘩かい! *参考:アイルランド神話の神々
こういう神話ネタの本の場合ポイントになるのは、ストーリーがネタバレになりやすいのをどうオリジナリティを出すかと、神話について知識のない(私みたいな)人にもわかりやすく説明する方法だと思う。その点、この本は説明が自然で上手いので読みやすい。Pidgeにも神話の知識がないので、第1部は味方である動物たちに教えられて徐々に状況を理解していく・・・みたいな感じだった。ただ、ちょっと間延びしてる感じはする・・・話がなかなか進まない!
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