|
|
2005年02月21日(月) ■ |
|
ウルフ・タワーシリーズ(タニス・リー) |
|
●ウルフ・タワーシリーズ(タニス・リー)(情報元:Leonさん) 重厚な壁で外界と隔絶された国〈ハウス&ガーデン〉で、奴隷として育ったクライディは16歳の孤児。ばかげた「儀式」が全てを支配する階級社会の中で、貴族からいじめの標的にされながらも、日記に憂さを綴ることにより、日々をやり過ごしている。 そんなクライディの日常は、ある日何かのお告げのように現われた熱気球によって一変することになる。乗っていたのは、異国の地からやってきたハンサムなプリンス、ネミアン。〈ハウス&ガーデン〉の老婦人に「お前は本当は貴族の血をひくプリンセスなのだ」と告げられたクライディは、出生の秘密を探るため、自由の地を信じ、荒地への果敢な一歩を踏み出すのだが……。
タニス・リーのClaidi Journalsシリーズの翻訳が出る模様。 1、『ウルフ・タワーの掟』 原題:Wolf Tower (Claidi Journals, 1) 2、『ライズ 星の継ぎ人たち』 原題:Wolf Star: Will Claidi Ever See Her True Love Again?(Claidi Journals, 2) *2005年3月18日 2冊同時発売 1,260円
私は1巻だけ読了済み。レビューもサイト内のどこかにあるけど、かなり適当に書いてあって恥ずかしいので、そのうち消すかも。 いや、翻訳の表紙がすごい。私は好きだし、内容にも合ってると思う。この本はライトノベルなので、このくらいの軽さでちょうど良い。でも、旧来のタニス・リーファンにはそっぽを向かれそうだなぁ。
|
|