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2005年01月21日(金) ■ |
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八月の降霊会(若竹七海) |
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●読了:『八月の降霊会』角川文庫(若竹七海) ≫感想はこちら 内容(「BOOK」データベースより) 一通の手紙「降霊会のお知らせ」、すべてはそこから始まった。富士山麓の山荘に集められた一見何の接点もない人々。降霊会、それは単なる娯楽でしかないはずだった。しかし、霊媒師の口から出てきたのは、誰も知るはずのない招待客の秘された過去―。死体、人骨、異様さを増していく山荘。降霊会に絡んだ忌まわしき意図とは?招待客の点が線で結ばれた時、すべての謎が明らかになる。サスペンスフル本格ミステリー。
ストーリーは、山の中のお屋敷に招かれた人々が、館の主人によって閉じ込められて数日間、事件が色々起きて人が死んだり、死者が蘇ったりするというもの。 この本はミステリーではなくて、ホラーでは。確かに話の中に推理をするシーンがあるけれど、雰囲気といい結末といい、ミステリとしては反則! 小説としてはまぁそれなりに悪くなかったけど、ミステリだと思って読み始めたので、読みながら「ナンダコリャ」と思った。
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