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2004年09月02日(木) ■ |
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Guards! Guards!(テリー・プラチェット)@68/355p |
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●読書中:Guards! Guards!(Terry Pratchett)@68/355p テリー・プラチェットのディスクワールドシリーズの未翻訳本を読み始める。 【ディスクワールド探訪】によると、「アンク・モルポーク市警察の話」シリーズの1冊目。とりあえず【ディスクワールド読み順ガイド】の言う「ディスクワールド初心者にオススメの本」をとりあえず全部いってみようと思って、"Equal Rites"(魔道士エスカリナ)、"Mort"(死神の館)と読んできたところ。今度も、また今までの3冊とは雰囲気が全然違っていておもしろそう。
ドワーフに育てられた少年キャロット君(17才)を主人公に、ディスクワールド一の大都市アンク・モルポークの警察と、街の闇にうごめく陰謀を描いたユーモア・ファンタジー? で、いいのかな。キャロットは山奥の鉱山の町でドワーフの両親に育てられ、ずっと自分を「背の高いドワーフ」と定義していたらしい。が、身長が200センチ近く(6フィート6インチ)にも成長してしまったキャロットに新しい生活と未来を与えるべく、ドワーフの両親は彼を大都市アンク・モルポークへ送りだし、警備隊へ入れることに決める。 キャロットが入ったのは"The Night Watch"だから、直訳すると「夜間警備隊」だろうか。街を巡回して治安維持に努めるお巡りさんだな。アンク・モルポークの警察の組織がどうなっているかまでは、読んだ中に書いてなかったから分からない。あとで『新版ディスクワールドの手引き』で調べてみよう。
いやぁ、もうキャロットが可愛い〜〜〜〜。純粋でまっすぐな性格で・・・法律を守り、市民を守るのが警察の役割だと純粋に信じているので、長年、市の上層部が泥棒のギルドと癒着関係にあったため、今や根から腐りきったアンク・モルポーク市警察の希望の星(笑) 街のドワーフたちが暴れているのを止めに入って、「田舎のお袋さんが泣いてるぞ」と言うところなんか最高だった。心の底から、そう信じて言ってるんだよね。いいなぁ、本当になんていいやつだ。
しかし・・・。めっちゃ強くて、純粋でまっすぐできれいな心を持った"Carrot"と呼ばれる男。・・・・・・。・・・カカロットか!? *注:英訳版ドラゴンボールでは、カカロットは"Carrot"だったりします。 あははは!! ようし、キャロットじゃなくて悟空と呼んでやろう!!(爆) 筋斗雲も出て来いっ!
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