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2004年08月07日(土) ■ |
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Predator's Gold(Philip Reeve)@2/35章 |
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▲日記 Comics and Magazines マンガや雑誌メインの日記を作ってみた。気が向けばBL系のことも書くかも。 以前「気になる本」に使ってたメモライズ日記がライブドアブログに統合されるそうで、IDがあるならせっかくだからライブドアも使ってみようか、という程度の動機なんだけど。要するに、こちら(Days Full of Excitement and Joy)には書いてこなかったことを書けばいいんだよな、と思ったら続けられそうな気がしてきたのだ。続かなかったらやめればいいし。でも、ライブドアって重いねー。エンピツの軽さに慣れ切ってるから、ライブドアの重さにはビックリ仰天。
●読書中:Predator's Gold(Philip Reeve) / US版@2/35章 *表紙はHC版、タイトルはPB版(9/17発売)にリンクしています。 Philip Reeveは1966年、英国のブライトン(Brighton)生まれの英国人作家。翻訳本ナシ。本書はUS版では"Hungry City Chronicles"という名前で出ているシリーズの2作目で、1作目の【Mortal Engines】がものすっごく面白かったので、去年の9月にハードカバーが出たとたんに買って・・・そのまま1年近く放っておいたもの。 このシリーズは「6分間戦争」で文明社会が滅びてから約1千年後、エンジンとタイヤで動く町に住む移動生活者と、地面の上に定住する人々が対立し合っている未来が舞台。1作目はロンドン(という名前の可動式の町)から始まったが、今回の2作目はアンカレッジ(Anchorage)。 アンカレッジといえば米国アラスカ州南部の町の名前だが、この可動式の町「アンカレッジ」は、現在グリーンランドあたりにいる。第1章の語り手はアンカレッジの女侯爵(町の長、総督)。まだ10代らしく、ごく最近まで何不自由なく暮らしていたところへ、突然町が盗賊に襲われて両親や召使たち、そして町の評議員のほとんどを失ってしまった。この先どうすれば良いかと途方に暮れるが、彼女にはアンカレッジの長として、町と人々を守る義務があった。彼女が下した決断は「『死の大陸』へ向かいましょう。私たちの故郷へ」
1、Mortal Engines / US版 ≫Chapter Excerpt ≫Mortal Enginesのレビュー
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