|
|
2004年06月20日(日) ■ |
|
ダヤンとタシルの王子(池田あきこ)読了 |
|
●読了:ダヤンとタシルの王子 : Dayan in Wachifield 4(池田あきこ) 過去へ旅立ったダヤンが出会ったのは!? ジタンの秘密がついにあきらかに……? 過去へと吹く風は、ダヤンとジタンをのせて、時の虫食い穴へむかって吹きおりていきます。ジタンは「ここからきみはひとりで行くんだ。だけど、きみはもうじきぼくに会える」といい残して消え、ダヤンはひとり過去の世界へとむかいます。 ダヤンが目覚めたのは、まだ王国だった時代のタシル。そこではアビルトークは滅亡への道をたどっていて、まだ若い大魔女セなど、心ある者たちは憂慮するばかりでした。遥かな世界からやってきたダヤンが目にしたものは……?
おもしろかったー! このシリーズ、ハッキリ言ってファンタジーとしては「イマイチ」だと思うのだけど、この「わちふぃーるど」という世界の広がりと、次々出てくるおなじみのキャラクターたちが好きなので、楽しく読めた。丁寧に詳しく描かれるタシルの町が良いね〜。 ダヤンの長編シリーズ4作目ということで、3作目『ダヤンと時の魔法』で「時の虫食い穴」へ飛び込んだダヤンは時を越えて、少し昔のタシルの町へ・・・。「タシルの王子」というのはつまりジタンのことで、これも「ダヤンとジタン」というわけ! ダヤンとジタンのカップリングが良すぎ。「ダヤンとジタン2」だ、王子さまと旅猫だ!(笑)昔のジタンが可愛い〜。萌え〜〜〜〜。楽しいーっ! もっと読みたい〜〜〜!
≪Dayan in Wachifield 〜ダヤンの長編ファンタジー≫ 1、ダヤン、わちふぃーるどへ [文庫版] 2、ダヤンとジタン [文庫版] 3、ダヤンと時の魔法 [単行本]
●買った本@書店 和書1冊¥1155 空の境界(上)(奈須きのこ)¥1100 最近話題の本らしい。書店で見つけて、読みやすそうだったので買ってみた。
|
|