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2004年05月24日(月) ■ |
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未来少女アリス(ジェフ・ヌーン)@2/12章 |
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●読書中:Automated Alice(Jeff Noon)@2/12章 ≫未来少女アリス(ジェフ・ヌーン)(近日発売)のPB。 翻訳が出る(出た?)そうなので、慌てて読み始めてみる。 お〜、これはおもしろそう! まだ読み始めたばっかりだけど、ちゃんとした本みたいでよかったー(笑) 「ルイス・キャロルが書いた3作目の『アリス』が見つかった!」というような設定で書いているアリスのパロディ本、らしい。アリスコレクションの一環で買ってはみたものの、実はずっと怪しんでいたので。(^^; 文章のいい回しや話の展開が本家のアリスを真似てて、今のところは「がんばってるなぁ」という感じだけど・・・話の展開が面白ければ、唐突でナンセンスなところも気楽に楽しめそうでホッとした。 話はマンチェスターにある大叔母さんの家へ遊びにきているアリスが、「もうっ、眠たくなっちゃう。だってなんにもすることがないんですもの!」という場面から始まる。部屋にあった鳥カゴから逃げ出したオウムを追って、大きな古時計の扉を開けて中に飛び込んだアリスは、そのまま落下して下へ、下へ、下へ・・・。「ドスン!」と落ちてアリスがやってきたそこは1998年、20世紀末の世界だった?! ジェフ・ヌーンはマンチェスター出身の英国のSF作家だそう。なんで突然マンチェスターなのかなと思ったら、作者の出身地だったのね! 納得。この人の本はどうやら他でも話の舞台としてマンチェスターが出てくるらしい。
The Sky So Big and Black(ジョン・バーンズ)は・・・まぁぼちぼち(^^;今月中には読み終わりたい・・・。
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